2024年11月29日
ドイツヘルムホルツセンターミュンヘンの三島 英換先生のセミナーを開催します。
2024年11月20日
森脇准教授が広島大学医学部教授として赴任するにあたり「さよならセミナー」を開催します。
2024年10月09日
中野教授が30th European cell death organization conferenceに参加し発表しました。
2024年10月07日
中野教授がケルン大学のCECAD (Cluster of Excellence for Aging Research)のCologne Cell Death clubで講演しました。
https://sfb1403.uni-koeln.de/cologne-cell-death-club-seminars
2024年10月
中野教授が企画した「新しい細胞死」の特集がメデイカルレビュー社のthe Lipidに掲載されました。
2024年6月25日
森脇准教授が「創発的研究支援事業」に採択されました。
2024年5月28日
中野教授と森脇准教授の総説が「皮膚科」の特集「皮膚における細胞死:病態への関与」で掲載されました。
2024年5月21日
東北大学の田久保 圭誉教授との共同研究がCell Stem Cellに掲載されました。
2024年4月17日
ラボメンバーの写真をアップしました。
2024年3月22日
仁科講師が東邦大学創立60周年記念学術振興基金と東邦大学優秀学術論文賞を受賞しました。
2024年3月19日
中野教授のネクロプトーシスについての総説が、Springer Nature出版のAdvances in Experimental Medicine and BiologyシリーズのBasic Immunology and Clinical Applicationに掲載されました。
2024年2月26日
オーストラリアのアデレード大学教授のSharad Kumar博士のセミナーを開催します。
2024年2月14日
東邦大学理学部の山口新平先生と鹿島誠先生のセミナーを開催しました。
2024年1月30日
森脇准教授が柴田洋子奨学助成金を、大学院生の鹿子木くんが柳瀬武司奨学基金をいただきました。
2024年1月28日
仁科講師が2024年がん関連三学会(日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会)のRising Starネットワーキングで口頭発表を行い優秀賞を受賞しました。
2023年12月15-16日
第37回肝類洞細胞研究会学術集会で中野教授が特別講演を行いました。
2023年12月6-8日
第46回日本分子生物学会年会で、仁科講師と中野教授がそれぞれシンポジウムで発表しました。
2023年11月13日
オーストラリアのWalter and Eliza Hall InstituteのJohn Silke博士のセミナーを11月17日に開催します。
2023年11月7日
山崎准教授のMucosal Immunology誌に掲載されたIkBzetaについての論文が、東邦医学会賞を受賞しました。
2023年10月11日
薬学部に移動された土屋准教授の論文がNature Communicationsに掲載されました。

東邦大学からプレスリリースを行いました。
https://www.toho-u.ac.jp/press/2023_index/20231011-1316.html

EurekAlertに掲載されました。
https://www.eurekalert.org/news-releases/1004149
2023年9月1日
中野教授が第38回老化促進モデルマウス(SAM)学会で特別講演を行いました。
2023年8月31日
中野教授がオーストラリアCell Death学会のFeatured Scientistsとして取り上げられました。
2023年8月16-18日
オーストラリアのWEHIで第3回のJapan-Australia meeting on cell deathが開催されました。中野教授がシンポジウムで講演し、森脇准教授が日本側の世話人として企画・運営に参加し、ポスター発表を行いました。日本側からは32名の参加者があり、活発な討論が行われました。オーストラリア側の参加者の女性の比率の多さと活発さに驚きました。
2023年8月15日
中野教授がオーストラリアのMonash大学でセミナーを行いました。
2023年8月3日
Genentech社の榧垣 伸彦先生のセミナーを開催します。タイトルは「燃える自爆的細胞死ー米国バイオテックでの基礎研究」です。
2023年6月28日
Duke大学の相馬 友和先生のセミナーを開催します。タイトルは「フェロプトーシスが腎障害の性差を決める?」です。
2023年6月22日
東邦大学薬学部に准教授として栄転した土屋准教授の論文がBBRCにアクセプトされました。
論文はFGF18というがんに関係する増殖因子の高感度のELISAシステムを構築し、ヒトがん細胞株の培養上清中でFGF18を検出できることを証明したものです。
2023年4月26日
森脇准教授の大阪大学医学部細胞生物学教室(原田彰宏教授)での論文がBlood Advancesにアクセプトされました。論文のタイトルは「EHBP1L1, an apicobasal polarity regulator, is critical for nuclear polarization during enucleation of erythroblasts」。細胞内膜輸送系が赤芽球の脱核と赤血球の形態維持に重要であることを示した論文です。
2023年4月1日
呼吸器内科大学院生の鹿子木 拓海くんがラボに加わりました。
2023年3月25日
仁科助教のiScienceの論文に関連する写真がMRC London Institute of Medical Scienceの選ぶBPoD (Biomedical Picture of Day)に選ばれました。
2023年3月16日
東京理科大から修士課程の外研で来ていた仙波さんの送別会を開きました。
2023年3月11日
第19回東邦大学5学部合同学術集会が開催されました。
2023年2月28日
中野教授がPLOS ONEのLONG SERVICE AWARDを受賞しました。
2023年2月24日
中野教授が研究代表者を務めていた東邦大学重点領域研究補助金(TUGRIP)の最終報告会が2023年2月28日に開催されます。
2023年1月24日
金沢大学の井上先生との共同研究がNature Communicationsに掲載されました。
2023年1月20日
iScienceに掲載された仁科助教の論文のプレスリリースを東邦大学から行い、記事をEurekAlertに掲載しました。
2023年1月11日
山崎准教授が2022年の第51回日本免疫学会学術集会でベストポスター賞を受賞しました。
2023年1月4日
仁科助教の論文がiScienceにアクセプトされました。IL-11の大腸炎における役割を解析したものです。
2022年12月9日
村井助教のCommunications Biologyに掲載された論文の内容がEurekAlertに掲載されました。
2022年12月8日
中野教授が第5回医薬品毒性機序研究会のシンポジウムで講演しました。
2022年12月5日
村井助教の論文がCommunications Biologyに掲載されました。12/7日に東邦大学とAMEDからプレスリリースしました。
2022年11月11日
仁科助教のNature Communicationsに掲載されたIL-11についての論文が東邦医学会賞を受賞しました。
2022年11月9-11日
第95回日本生化学会大会で森脇准教授と土屋講師(現東邦大学薬学部准教授)がシンポジウムで、大学院生の仙波さんが一般口頭発表をそれぞれ行いました。
2022年10月29日
中野教授と森脇准教授の総説が「医学の歩み」の特集号「細胞死のすべて」に掲載されました。
2022年10月5日
東京バイオテクノロジー専門学校の大関舞香さんが卒研生としてラボに加わりました。
2022年9月30日
仁科助教が第81回日本癌学会学術集会で口頭発表をしました。
2022年9月22日
仁科助教がハワイで開催されたCytokines 2022でポスター発表をしました。
2022年8月31日
9月1日から東邦大学薬学部准教授として栄転する土屋講師の送別会の写真とラボメンバーの写真を更新しました。
2022年8月27日
中野教授が第86回日本皮膚科学会東部支部学術大会のシンポジウムで発表しました。
2022年8月24日
山崎准教授のMucosal Immunolに掲載された論文をプレスリリースしました。
2022年8月22日
山崎准教授のMucosal Immunolに掲載された論文の内容がEurekAlertに掲載されました。
https://www.eurekalert.org/news-releases/962958
2022年8月15日
森脇准教授のOncogeneに掲載された論文の内容をEurekAlertに掲載されました。
https://www.eurekalert.org/news-releases/961858
2022年8月4日
山崎准教授の論文がMucosal Immunologyに、森脇准教授の大阪大学三善英知教授との共同研究の論文がOncogeneにそれぞれアクセプトされました。
2022年7月9-10日
中野教授が7th Diabetes Research Innovation Symposium 2022で発表しました。講演40分で質疑応答40分という研究会で、臨床医でかつ基礎研究を活発に行っている大学医学部や研究所の教授、准教授クラスの先生方が参加された研究会でした。講演者のレベルの高さと、熱心な質疑応答に圧倒されました。
2022年6月26日
関助教と村井助教が第30回日本Cell Death学会学術集会で口頭発表をしました。
2022年6月23日
東京理科大の修士2年生の仙波さんの論文がInternational Journal Molecular Scienceに掲載されました。Proscillaridin Aという薬剤をTRAILと併用することで、腫瘍細胞により効率よく細胞死を誘導することができることを示した論文です。
2022年3月20日
村井助教の論文がBiorxivに掲載されました
https://biorxiv.org/cgi/content/short/2022.06.18.496655v1
2022年4月1日
中野教授のBiochemical Jに掲載された総説が、USACO CorporationのホームページとFacebookに掲載されました。
2022年3月25日
中野教授が東邦大学優秀論文賞を、山崎准教授が東邦大学60周年奨励金を受賞しました。
2022年3月18日
東京理科大学 先進工学部生命システム工学科から外研に来ていた修士2年の小林 謙太君が、卒業しました。4月からは一般企業に就職します。
2022年3月17日
ラボメンバーの集合写真を撮影しました。
2022年3月8日
山崎准教授の研究課題が、2年連続で日本私立学校・共済事業団の学術研究振興資金に採択されました。
2022年2月26日
中野教授の総説がBichemical Journalにアクセプトされました。この総説はネクロプトーシスに伴い生じるDAMPs放出のための細胞膜障害のメカニズムを最新の知見に基づき考察したものです。
2021年11月9日
中野教授が京都大学大学院医学研究科の松田道行教授主催のセミナーで講演を行いました。
http://www.fret.lif.kyoto-u.ac.jp/seminar.htm
2021年11月3-5日
土屋講師が第94回日本生化学会大会でポスター発表をしました。
2021年10月30日
中野教授が編集した細胞死に関する特集「新規細胞死機構が制御する生体応答」が、ニューサイエンス社の月刊「細胞The Cell」から臨時増刊号として発刊されました。中野教授の巻頭言と森脇准教授の総説が掲載されています。
2021年10月1日
仁科助教が第80回日本癌学会学術総会でポスター発表をしました。
2021年8月30日
脇准教授の論文がMucosal Immunologyのオンライン版に掲載されました。論文のタイトルは「The scaffold-dependent function of RIPK1 in dendritic cells promotes injury-induced colitis」で、樹状細胞におけるRIPK1のキナーゼ活性非依存性の役割を解析したものです。森脇准教授の留学していた米国Duke大学のChan博士のラボとの共同研究です。
2021年8月28日
仁科助教がAMED-CREST(適応・修復)の若手会議で発表しました。
2021年7月27日
第29回日本Cell Death学会で村井助教、大学院生の小林君、仙波さんの3名が口頭発表をしました。
2021年7月21日
中野教授が同仁化学研究所 細胞死セミナー2021で講演しました。
2021年5月31日
Nature Communicationsに掲載されたIL-11についての論文のinside story(Behind the paperとして既にNature Portfolio Cancer Communityに掲載)をエッセイに掲載しました。
2021年5月30日
村井助教の分担執筆したプロトコール集がMethods Mol BiolとしてNature Springer社から出版されました。 Bookのタイトルは”Live Cell Imaging”で、村井助教は”Imaging FRET Probes”の中の1章を執筆しています。
2021年4月23日
仁科助教のIL-11についての論文のinside storyをNature Portfolio Cancer CommunityのBehind the paperに投稿しました。
2021年4月21日
仁科助教のIL-11についての論文がEurekAlertに掲載されました。
2021年4月16日
助教の仁科君の論文がNature Communicationsに掲載されました。論文はIL-11と呼ばれる大腸発がんに関与するサイトカインを可視化することのできるマウスを樹立し、そのマウスを用いて大腸発がんモデルにおけるIL-11陽性細胞の出現や、遺伝子発現プロファイルを解析し、ヒト大腸がんデータベースを用いて、IL-11陽性細胞で発現の亢進している一群の遺伝子が大腸がんの再発に関与していることを示した論文です。
東邦大学とAMEDからプレスリリースを行いました。

https://www.toho-u.ac.jp/press/2021_index/20210416-1127.html
https://www.amed.go.jp/news/release_20210416-02.html
2021年4月1日
新しいメンバーとして関 崇生助教と東京理科大学の卒研学生 後藤 有貴君が加わりました。
2021年3月13日
中野教授が東邦大学5学部合同学術集会で2020年度に採択されたTUGRIPの研究内容を発表しました。
2021年1月29日
中林助教が2月1日より茨城県つくば市にあるベンチャー企業に転職することになり、ラボメンバーと記念写真を撮影しました。
2021年1月27日
中林助教のCommunications Biologyに掲載された論文に関する記事をEurekAlertに投稿しました。
2021年1月22日
大学院生だった片桐君のJunBについての総説が日本臨床免疫学会の英文誌のImmunol Medに掲載されました。
2021年1月20日
中林助教のMIB2についての論文をプレスリリースしました。
2020年12月24日
東邦大学医学部解剖学講座 微細形態学分野の恒岡洋右先生にご講演していただきました。組織レベルで同時に複数の遺伝子発現を可視化する技術の話で非常に興味深い内容で、質疑応答も活発に行われました。
2020年12月17日
中林助教の論文がCommunications Biologyにアクセプトされました。論文のタイトルは、”MIND bomb 2 prevents RIPK1 kinase activity-dependent and -independent apoptosis through ubiquitylation of cFLIPL” です。この論文は研究室の中心的なテーマの一つであるcFLIPと呼ばれる細胞死抑制因子をユビキチン化するユビキチンリガーゼとしてMIB2という分子を同定し、MIB2によるcFLIPのユビキチン化がcFLIPによるアポトーシス抑制機能を発揮する上で必須の役割を果たしていることを明らかにしたものです。
2020年11月13日
この4月まで生化学講座で大学院生として研究していた片桐君が東邦医学会賞を受賞しました。
2020年11月11-12日
第1回細胞死コロキュアムを東京医科歯科大学難治疾患研究所の研究拠点研究集会としてonlineで開催しました。総勢70名以上の人が参加し、非常に活発な討論が行われました。
2020年9月14-16日
第93回日本生化学会大会で森脇准教授がシンポジウムで、中林助教がポスターワークショップで発表しました。
2020年8月20日
第1回TUGRIPセミナーを開催しました。東邦大学医学部 免疫疾患病態制御学講座の准教授の西尾純子先生に「腸内微生物叢と宿主の相互作用機構」というタイトルでご講演していただきました。Zoomでのオンラインセミナーでしたが、50名以上の方に参加していただき、活発な討論が繰り広げられました。
2020年7月14日
第1回TU-GRIP研究発表会を行いました。Zoomを用いたonlineでの発表会でしたが、学内から53 名の方が参加し、活発な討論が行われました。講演者および座長の労をとっていただいた先生方、参加者の方々にお礼を申し上げます。
2020年7月9日
森脇准教授が日本生化学会奨励賞を受賞しました。
2020年6月8日
東京理科大学基礎工学部生物工学科の4年生の仙波 愛望さんが卒研生としてラボに参加しました。
2020年5月28日
オーストラリアのWalter and Eliza Hall Institute of Medical Research (WEHI)のJohn Silke博士との共同研究の論文がNature Communicationsにアクセプトされました。論文のタイトルは”A missense mutation in the MLKL brace region promotes lethal neonatal inflammation and hematopoietic dysfunction”です。この論文はエチルニトロソウレア(ENU)の大規模スクリーニングにより血小板を増加させる変異として同定した遺伝子の変異が、実はマウスMlklの恒常的な活性化型変異(Plt変異)であったこと、またその変異は人では小児の慢性骨髄炎の罹患頻度を増加させることを示した論文です。
2020年5月13日
森脇准教授の論文がScience Signalingに掲載されました。論文のタイトルは「The death-inducing activity of RIPK1 is regulated by the pH environment」です。pHの低下によってRIPK1 の細胞死誘導能が抑制されること、プロトン化がRIPK1の機能を制御する新たな翻訳後修飾である可能性を示した論文です。
2020年5月13日
森脇准教授の大阪大学医学部細胞生物学教室(原田彰宏教授)での論文がThe FASEB Journalにアクセプトされました。論文のタイトルは「Loss of Rab6a in the small intestine causes lipid accumulation and epithelial cell death from lactation」です。細胞内膜輸送を制御するゴルジ体局在タンパク質Rab6 が授乳期における小腸上皮の維持に重要であることを示した論文です。
2020年4月24日
この3月で退職した三宅講師の論文がBiochem Biophys Res Communにアクセプトされました。論文のタイトルは“Identification of the hallmarks of necroptosis and ferroptosis by transmission electron microscopy”です。この論文ではヒト癌細胞株にネクロプトーシスとフェロプトーシスを誘導し、それぞれ特徴的な電子顕微鏡像を同定したものです。
2020年4月9日
東京医科歯科大学の清水教授との共同研究がNature Communicationsに掲載されました。論文のタイトルは、"Identification of a novel phosphorylation site of Ulk1 that is required for genotoxic stress-induced alternative autophagy" です。
2020年4月1日
大阪大学医学部から森脇健太さんが生化学講座生化学分野の准教授として赴任しました。
2020年3月31日
三宅講師、出口助教の2人が退職され、片桐君と竹田さんがそれぞれ博士課程と修士課程を卒業しました。
2020年3月3日
中野教授の提案が、令和2年度の東邦大学重点領域研究補助金(TU-GRIP)に採択されました。
2020年2月21日
私立大学研究ブランデイング事業の2019年度の進捗状況報告会を開催しました。コロナウイルスの感染に細心の注意を払って開催し、45名の参加者がありました。外部評価委員の内山先生、垣生先生、三浦先生には大変お世話になりました。
2020年2月19日
順天堂大学大学院医学研究科の小島助教、竹田准教授との共同研究の論文がMolecular Cancer Therapeutics にアクセプトされました。論文のタイトルは、” Inhibition of Importin β1 Augments the Anticancer Effect of Agonistic Anti-Death Receptor 5 Antibody in TNF-Related Apoptosis-Inducing Ligand-Resistant Tumor Cells”です。
2020年2月13日
修士2年の竹田さんの論文がToho J Medにアクセプトされました。論文のタイトルは” Stromal fibroblasts produce interleukin 11 in the colon of TNBS-treated mice”です。
2020年1月31日-2月1日
AMED-CRESTの国際シンポジウムに中野教授が参加し、ポスター発表をしました。
2020年1月30日
宮崎大学医学部医学研究者育成コースでセミナーを中野教授が行いました。
2020年1月26日
2020年1月26日 仁科君の現在投稿中の論文をBioRxivに掲載しました。論文のタイトルは”Interleukin-11 is a Marker for Both Cancer- and Inflammation-Associated Fibroblasts that Contribute to Colorectal Cancer Progression”. この論文は大腸癌や胃癌で発現の亢進しているインターロイキン (IL)-11サイトカインをin vivoで可視化できる遺伝子改変マウスを樹立し、IL-11を産生する細胞の詳細な表現型の解析と、大腸癌における IL-11陽性細胞の重要性を示したものです。(doi: https://doi.org/10.1101/2020.01.25.919795 )
2020年1月26日
進藤君と片桐君の論文がBB Reportsにアクセプトされました。論文のタイトルは”Regenerating islet-derived protein (Reg)3beta plays a crucial role in attenuation of ileitis and colitis in mice”です。抗菌ペプチドの1種類である*Reg3beta*の遺伝子欠損マウスを独自に樹立し、 *Reg3b*遺伝子を欠損させることで*CFLARs *Tgマウスの回腸炎がさらに増悪すること、またDextran sulfate sodium 誘導性大腸炎も増悪することを示した論文です。
2020年1月23日
東邦大学の採択されていた私立大学研究ブランデイング事業「上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指したブランデイング事業」の終了国内シンポジウムを開催しました。内外から 75名の参加者があり活発な討論が行われました。招聘講演をしていただきました慶応大学薬学部の長谷耕二先生および慶応大学医学部の久保亮治先生に深謝いたします。
2019年11月15日
村井助教が東邦医学会賞を受賞しました。
2019年11月14日
理研 生命医科学研究センターの秋山泰身先生のセミナーを開催しました。ご講演のタイトルは「自己免疫疾患の発症を抑制する胸腺上皮細胞の機能と分化」で、single cell RNA-seqやATAC-seqなどの新しい技術を駆使して、免疫寛容に中心的な役割を果たしている胸腺の髄質上皮細胞の機能的な亜群の同定や、分化に必要な新しい転写因子の同定など非常に興味深い内容でした。
2019年10月01日
駒澤幸子さんが生化学講座のメンバーに復帰しました。
2019年9月19日
第92回日本生化学会大会で中野教授がシンポジウムで、土屋講師と大学院生の片桐君が口頭発表とポスター発表を行いました。片桐君は2年連続で若手優秀発表賞を受賞しました。
2019年9月6日
中野教授がJASISと日本生化学会のジョイント「見る生化学」の基調講演会で発表しました。
2019年8月29-30日
私立大学研究ブランデイング事業の第3回リトリートを葉山の湘南国際村で開催しました。高松学長、渡邊医学部長にも参加していただき合計26名が参加し1泊2日の予定で開催しました。15名の若手研究者を中心とした発表があり、予想以上に活発な討論が行われ、さらに初日の懇親会では午前1時過ぎまで熱心な討論が行われました。
2019年8月16日
中野教授が東邦大学医学部オープンキャンパスの模擬授業で、東邦大学の採択されている私立大学研究ブランデイング事業の説明と、細胞死についての講義を行いました。
2019年8月7日
慶応大学医学部微生物学・免疫学教室の本田賢也教授のセミナーを開催しました。我々の腸管に存在する共生細菌が様々な生体応答を制御していることがよく理解できるご講演でした。
2019年8月3日
中野教授が日本インターフェロン・サイトカイン学会のシンポジウムで講演をしました。
2019年7月12-13日
第28回日本Cell Death学会が東京大学の三浦正幸先生が大会頭で開催されました。中野教授がシンポジウムで発表し、三宅講師、土屋講師、中林助教がポスター発表を行いました。
2019年7月08日
大学院生の片桐君と山崎准教授のMucosal Immunologyに掲載された論文のプレスリリースを行いました。
2019年7月04日
2019年7月19日に理化学研究所 高速ゲノム変異マウス作成支援ユニットリーダーの隅山健太先生のセミナーを開催します。
2019年6月26日
順天堂大学大学院医学研究科器官・細胞生理学講座教授の小松雅明先生のセミナーを開催しました。
2019年6月25日
中野教授が富山大学大学院医学薬学研究部修士課程で「細胞死による生体応答制御」というタイトルで講義を行いました。
2019年6月14日
生体防御基盤研究セミナーとして、以下のセミナーを開催します。奮ってご参加ください。

2019年7月22日(月) 立命館大学教授 中山勝文先生「結晶微粒子に対する炎症応答とその関連疾患」

2019年8月7日 (水)慶應大学教授 本田賢也先生「腸内細菌を標的とする疾患治療」

2019年6月12日
進藤君のiScienceの論文が"Featured Content”に選ばれました。
2019年6月11日
今年度からURAとして赴任した武藤さんの「プレゼンテーションスキルについて」のセミナーを開催しました。
2019年6月8日
中野教授が日本薬学会の主催した第20回Pharmaco-Hematologyシンポジウムで講演しました。
2019年6月7日
大学院生の片桐君と山崎准教授が中心に行った論文がMucosal Immunologyにアクセプトされました。論文のタイトルは「JunB plays a crucial role in development of regulatory T cells by promoting IL-2 signaling」です。JunBがIL-2シグナルを正に制御することでTreg細胞の分化に関与していることを証明した論文です。
2019年6月3日-7日
中野教授と土屋講師が米国カリフォルニアのアシロマで開催された第17回国際TNF会議に参加し発表しました。米国のアカデミアだけでなく、Amgen社やGenentech社の基礎研究のレベルの高さを新ためて実感しました。日本からの参加者は我々を含めて4名しかおらず、このままいくとこの会議への日本からの参加者がいなくなる可能性が危惧されました。
2019年5月27日
進藤君の発表したiScienceの論文のプレスリリースを行いました。
2019年5月15日
国立国際医療研究センター研究所の田中先生との共同研究がCell Death and Diseaseにアクセプトされました。非アルコール性脂肪性肝炎の初期に見られる細胞死がフェロプトーシスと呼ばれる鉄依存性の細胞死であることを証明した論文です。
2019年5月10日
博士研究員だった進藤君が筆頭著者の論文がCell pressのオンラインジャーナルであるiScienceにアクセプトされました。タイトルは「Necroptosis of Intestinal Epithelial Cells Induces Type 3 Innate Lymphoid Cell-Dependent Lethal Ileitis 」です。2011年から遺伝子改変マウスの作成を開始しており、8年以上かかった論文です。
2019年5月7日
村井助教のネクロプトーシスのイメージングについての総説が実験医学に掲載されました。
2019年5月1日
URAとして武藤 彩さんが三島の遺伝学研究所から赴任されました。
2019年4月19日
選択臨床実習で生化学講座に配属になっていた白石さんと伊藤君の送別会を行いました。
2019年4月15日
ラボメンバーの写真を更新しました。
2019年4月1日
東京理科大学基礎工学部生物工学科 学部4年の小林謙太君が卒研の学生として1年間生化学講座で研究することになりました。
2019年3月31日
博士研究員の進藤君が退職しました。
2019年3月29日
URAの梶谷さんの送別会を行いました。4月からは千葉浦安市にある了徳寺大学の教授として赴任されます。
2019年3月29日
村井助教が理研シンポジウム「細胞システムの胴体と理論XI」で招待講演を行いました。
2019年3月25日
医学部6年生の白石さんと伊藤君が選択臨床実習で生化学講座に配属になりました。これから約1ヶ月実験を行う予定です。
2019年3月22日
生化学講座の同門会を開催しました。お忙しい中を伊藤先生、山下先生、小栁津先生にはご参加いただき有難うございました。
2019年3月9日
第15回東邦大学5学部合同学術集会が習志野キャンパスで開催され、中野教授が座長を、村井助教とURAの梶谷さんが口頭発表を行いました。
2019年2月28日
私立大学研究ブランデイング事業の進捗状況報告会を開催しました。今回は学内及び学外から、昨年度の総数を上回る総勢81名の方々にご参加いただき、大変活発なご討論をいただきました。お忙しい中で参加していただいた学外評価委員の順天堂大学 内山安男先生、垣生園子先生、東京大学 三浦正幸先生に深謝いたします。
2019年2月08日
東京理科大基礎工学部から研究に来ていた大学院生の三浦君の解説が「臨床免疫・アレルギー科」に掲載されました。タイトルは「細胞死亢進の結果ひき起こされる表皮バリア破綻のメカニズム」です。
2019年1月29日
慶應大学薬学部生化学講座教授の長谷耕二先生をお呼びして、第9回生体防御基盤研究セミナーを開催しました。ご講演のタイトルは「腸管M細胞の自己調節機構とその生物学的意義」でM細胞特異的に発現するGP2の同定の苦労話からその役割の解明など、非常に興味深いお話でした。
2019年1月28日
三宅講師の総説が「Clinical Calcium」に掲載されました。タイトルは「ネクロプトーシス、フェロトーシス、パイロトーシスの分子機構と生体内における機能」です。
中野教授のマイクロレビューがCell Stressに掲載されました。タイトルは、「Development of novel methods that monitor necroptosis and the release of DMAPs at the single cell resolution.」です。
2019年1月16日
名古屋市立大学大学院医学研究科網膜血管生物学寄附講座教授の植村明嘉先生をお呼びして、第8回生体防御基盤研究セミナーを開催しました。眼科学教室の先生方をはじめ、多数の方に参加していただき有難うございました。
2019年1月15日
第2回ユビキチン研究会に中野教授と中林助教が参加し、中林助教が口頭発表しました。
2019年1月9-10日
新学術領域「ダイイングコード」の第4回領域班会議に中野教授が参加しました。
2018年12月29日
博士研究員の進藤君の総説が「医学のあゆみ」の特集号「蛋白質代謝医学」に掲載されました。タイトルは「細胞死制御のキー蛋白質」です。
2018年12月20日
生化学講座の忘年会を開催しました
2018年12月10-12日
第47回日本免疫学会総会で山崎准教授と大学院3年生の三浦君が発表しました。
2018年12月4-5日
AMED-CREST「生体の組織適応・修復機構の時空間的解析による生命現象の理解と医療技術シーズの創出」のキックオフ会議に中野教授と土屋講師が参加しました
2018年11月28-30日
第41回日本分子生物学会年会で修士1年の竹田さんがワークショップで発表しました。
2018年11月19日
呼吸器内科から勉強に来ていた大学院生の黒澤君の論文がGenes to Cellsにアクセプトされました。論文のタイトルは「A murine model of acute lung injury identifies growth factors to promote tissue repair and their biomarkers. 」です。急性のII型肺胞上皮細胞の障害を誘導するモデルマウスを作成し、II型肺胞上皮細胞の再生に関与する増殖因子を同定しようとした論文です。
2018年11月6日
呼吸器内科から研究にきている大学院生の黒澤君が第22回東京呼吸器病態研究会で、研究奨励賞を受賞しました。研究内容はジフテリア毒素を投与することで、II型肺胞上皮細胞を欠損させることのできる遺伝子改変マウスを用いて、II型肺胞上皮細胞の修復や増殖に関与する因子の同定を試みた研究です。
2018年10月30日
ミシガン大学の猪原直弘先生をお招きして第7回生体防御セミナーを開催しました。大腸に正常のマウスでも存在している原虫がバクテリアの代謝産物を利用して共生しており、抗生物質投与などの状況では爆発的に増えて大腸炎の増悪に関与するという予想もしないようなご講演でした。
2018年10月29日
Nature Communicationsに掲載された村井助教の論文がプレスリリースされました。
2018年10月26日
京都大学大学院医学研究科の松田道行先生のセミナーを開催しました。FRETの簡単な原理から、FRETを用いた最先端のお仕事をわかりやすく解説していただきました。
2018年10月09日
村井助教の論文がNature Communicationsにアクセプトされました。論文のタイトルは”A FRET biosensor for necroptosis uncovers two different modes of the release of DAMPs”です。この論文はこれまで報告されていなかったネクロプトーシスをイメージングできるFRETプローブを作成し、ネクロプトーシスのイメージングに成功したことを報告した論文です。またネクロプトーシス時に見られるDanger-associated molecular pattern(DAMP)sの代表的な分子であるHMGB1の細胞外への放出にはBurst-modeとSustained-modeの2種類が存在し、ESCRT-IIIタンパク質複合体の一つであるCHMP4BがBurst-modeとSustained-modeを規定していることを明らかにしたものです。
2018年9月27日
第77回日本癌学会学術総会で仁科助教がワークショップで発表しました。
2018年9月26日
第91回日本生化学会大会で、村井助教、中林助教、大学院生の片桐君がポスター発表と口頭発表を行いました。片桐君は若手優秀発表賞に選ばれました。
2018年9月21日
北海道大学教授の小林弘一先生のセミナーを開催します。ご講演のタイトルは、「MHC class I transactivator NLC5:癌と病原体に対するクラスI依存性免疫応答のマスタースイッチ」です。小林先生は現在米国の大学でも教授として活躍しており、海外での研究生活の醍醐味についてもお話ししていただくことになっています。医学部学生や大学院生の参加を期待します。
2018年9月19日
出口助教と仁科助教の論文がBBBRCにアクセプトされました。論文のタイトルは
「Generation of and characterization of anti-IL-11 antibodies using newly established Il11-deficient mice」です。この論文は東京薬科大学の田中先生たちとの共同研究で、マウスIL-11に対する中和抗体および組織染色に使用出来るモノクローナル抗体を樹立し、その特異性をIL-11遺伝子欠損マウスを用いて示したものです。
2018年8月23-24日
東邦大学研究ブランデイング事業の第2回リトリートをレキトール湯河原で開催しました。高松学長、渡邉医学部長をはじめ、本研究事業に参加している教室の大学院生やスタッフも含めて合計32名の方に参加していただき、深夜まで活発な討論が行われました。これを契機に新たな共同研究が始まることを期待しています。またこの場を借りてこの会の開催に尽力していただいたURAの梶谷さんに深謝いたします。
2018年8月21日
東京大学東京大学大学院総合文化研究科教授の佐藤守俊 先生「生命現象の光操作技術の創出」というタイトルでセミナーをしていただきました。光遺伝学により様々なシグナルや転写のONとOFFを非常に早いカイネテイクスで操作できることに感銘を受けました。
2018年8月17日
中野教授が東邦大学医学部のオープンキャンパスで模擬授業を行い、東邦大学で採択されている私立大学研究ブランデングの事業内容と細胞死の話を高校生やそのご両親を対象に行いました。
2018年8月5-10日
中野教授、村井助教、大学院生の三浦君がメーン州のNewryで会ったCell Deathのゴードンカンファレンスに参加し、村井助教はポスター発表と口頭発表を、三浦君はポスター発表を行いました。会議での発表はどれも非常にレベルが高く、活発な討論が行われました。ポスター会場で村井助教の演題には多数の研究者から多数の質問が寄せられ、我々の新学術領域で行った研究成果が世界的にも注目されていることが証明されました。
2018年8月3日
中野教授が米国サンフランシスコにあるバイオベンチャーの草分けのひとつであるGenentech社の榧垣伸彦博士を訪問し、セミナーを行いました。セミナーのタイトルは「Live Cell Imaging of Necroptosis」です。Genentech社の研究環境のすばらしさ、徹底的な研究に関する業務の分業体制、研究者の待遇の良さ、またそこで研究をしている研究者や博士研究員の優秀さと多国籍性(ロシア、中国、ドイツ、クロアチア、ニュージーランド、インド、ケニアなど)に驚きました。残念ながら日本人はほとんどいないようです。
またサンフランシスコ空港の周辺はバイオベンチャーのオフィスやホテルの建築ラッシュであり、非常に活気が感じられました。この活気のある状況と毎年常勤のポストが減らされていくという日本の国立大学の置かれた研究環境を比較すると暗澹たる気持ちになってきます。
2018年7月31日
中野教授が東邦大学大森医療センター消化器内科准教授の永井英成先生の主催した第1回Liver Disease meetingで特別講演を行いました。
2018年7月26-27日
第27回日本Cell Death学会が京都府立医科大学で開催されました。中野教授は新学術領域「ダイイングコード」のシンポジウムをオーガナイズし、仁科助教が若手シンポで発表しました。
2018年6月7日
東邦大学で採択された私立大学研究ブランデイング事業の国内シンポジウムを開催しました。東京大学 新蔵礼子先生と京都大学 椛島健治先生を招聘講演者としてお迎えし、合計111名と多数の方々に参加していただきシンポジウムは大成功でした。今後とも東邦大学から社会へメッセージを発信し続けたいと思っておりますので、皆様方のご協力をお願い致します
2018年5月24日
オーストラリアのWEHIのJoanne Hildebrand博士のセミナーを開催しました。タイトルは「Necroptosis in Real Life」です。
2018年5月22-23日
第2回Australia-Japan meeting on Cell Deathを新学術領域「ダイイングコード」の主催で、東京大学の一条ホールで開催しました。国際共同研究加速基金の援助により豪州からは10名の講演者、および20名以上の若手研究者を招聘しました。日豪合わせて150名弱の研究者や学生が参加し、非常にレベルの高い活発な討論が行われました。
中野教授が日本側のオーガナイザーの一人を務め、またシンポジウムで講演し、仁科君と進藤君がポスター発表をしました。2年後は豪州で開催する予定です。
2018年5月11日
九州大学理学部の池ノ内順一先生のセミナーを開催しました。講演のタイトルは、「細胞膜構造形成の分子メカニズム」です。
2018年4月20日
理化学研究所 細胞情報研究室の佐甲靖志先生のセミナーを行います。講演のタイトルは「細胞膜受容体の運動・会合と生理活性」です。
2018年4月3日
朴雪花さんの東邦医学会賞受賞記念講演要旨が、東邦医学会雑誌に掲載されました。
2018年3月29日
東京理科大から実験に来ていた三浦君が共同筆頭著者の論文が出たので、3月末で東京理科大学に戻ることになりました。ラボ全体で記念写真を撮りました。
2018年3月27日
朴さんと三浦君の論文がJournal of Allergy and Clinical Immunologyのオンライン版に掲載されました。同時にプレスリリースも行いました。
Blockade of TNFR1-dependent and -independent cell death is crucial for normal epidermal differentiation
DOI: https://doi.org/10.1016/j.jaci.2018.02.043
2018年3月17日
第15回 東邦大学5学部合同学術集会が大森キャンパスで開催されました。准教授の山崎さんとURAの梶谷さんが、東邦大学が2016年度に採択された私立大学研究ブランデイング事業について、ランチョンセミナーで紹介しました。
2018年3月16日
生化学講座の同窓会を開催しました。OBの伊藤先生、山下先生、小柳津先生、永山先生にはご多忙のところご参加いただき大変ありがとうございました。
2018年3月2日
東北大学大学院薬学研究科教授の青木淳賢先生のセミナーを開催いたします。講演のタイトルは「新規セリン含有リゾリン脂質の免疫抑制機能とがん免疫への関与」です。
2018年2月27日
私立大学研究ブランデイング事業「上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指したブランデイング事業」の平成29年度の進捗状況報告会を開催しました。学内および学外を含めて64名の方々に参加していただき、活発な討論が行われました。外部評価委員の内山先生、垣生先生、三浦先生には大変お世話になりました。
2018年2月27日
現在オーストラリア留学中の博士研究員の朴さんと、大学院生の三浦君の論文がJ Allergy and Clinical Immunologyにアクセプトされました。論文のタイトルは「Blockade of TNFR1-dependent and -independent cell death is crucial for normal epidermal differentiation」です。この論文はcFLIPの表皮特異的な遺伝子欠損マウスを用いて表皮での細胞死が亢進した結果、炎症性サイトカインの産生が亢進し、さらにそのサイトカインにより表皮分化が障害されて致死的な皮膚炎が発症するメカニズムを丹念に検討した論文です。
2018年1月30日-2月1日
新学術領域「酸素生物学」班と「ダイイングコード」班との合同若手合宿を仙台市の秋保温泉で開催しました。両班から100名以上の参加者があり大盛況でした。ポスターおよび口頭発表者の内容ともにレベルが非常に高く、質疑応答の時間にはマイクの前に数名並んでいるという外国の学会並みの質問者の多さに驚きました。
生化学講座からは中野教授、助教の仁科君、博士研究員の進藤君、D2の三浦君、卒研生の竹田さんが参加し、仁科君は口頭発表を、その他の3名はポスター発表を行いました。
2018年1月25日
東京大学分子生物学研究所教授の新蔵礼子先生をお招きした第4回生体防御基盤センターセミナーを開催しました。ブランデイング事業のメンバーを中心に20名以上の参加者があり、予想以上に討論が盛り上がり非常に有意義な会でした。
2017年12月19日
東邦大学付属駒場東邦中学の学生4名が生化学講座で体験実習を行いました。学生の実習は土屋講師が指導してくれました。
2017年12月12日~14日
第46回日本免疫学会総会で准教授の山崎さんと博士研究員の進藤くんがポスター発表しました。
2017年12月6日~8日
2017年度生命科学系学会合同年次大会で中野教授が東大の三浦教授と企画した細胞死のワークショップで講演し、助教の村井さん、助教の中林さん、大学院生の三浦くんがポスター発表しました。
2017年12月3日
山崎創准教授の九州大学医学部生化学講座時代の論文がScientific Reportsにアクセプトされました。論文のタイトルは“The AP-1 transcription factor JunB is required for Th17 cell differentiation” です。TH17細胞の分化にAP-1ファミリーに属するJunBが必須の転写因子であることを示した論文です。
2017年11月20日
千葉大学真菌医学研究センター・感染免疫分野サイトカインプロジェクトの独立准教授の西城忍先生に第3回生体防御基盤研究セミナーで講演をしていただきました。
2017年11月10日
博士研究員の朴雪花さんが、2017年に発表したHepatologyの論文で東邦医学会賞を受賞しました。朴さんは受賞講演のために現在留学中のオーストラリアから帰国しました。
2017年11月9日
第71回東邦医学会総会で東京医科大学免疫学講座教授の横須賀 忠先生のセミナーを開催いたします。
2017年10月26日
第14回レドックスノーベーションシンポジウムで中野教授が発表しました。
2017年9月29日〜30日
私立大学研究ブランデイング事業の第一回リトリートを湘南国際村のIPC生産性国際交流センターで開催しました。リトリートには延べ34名が参加し、山崎学長及び高松医学部長にも参加していただきました。非常に活発な討論が行われ、来年も開催する予定です。
2017年9月27日
National University of SingaporeのVinay Tergaonkar教授のセミナーを開催しました。テロメラーゼ活性に依存しないテロメラーゼと発がん機構の新たなメカニズムの話で、非常に興味深い話でした。
2017年9月27日
シンガポール分子細胞生物学研究所所長のVinay Tergaonkar教授のセミナーを開催いたします。
2017年8月18日
中野教授が東邦大学医学部のオープンキャンパスの模擬授業で、東邦大学の採択された私立大学研究ブランデイング事業の内容の話をしました。
2017年7月24-25日
中野教授が大会頭で第26回日本Cell Death学会を大田区産業プラザPiOで開催しました。
2017年7月24-25日
中野教授が第26回日本Cell Death学会を開催します。
2017年7月23日
日本Cell Death学会と大田区の共催で区民公開講座「細胞死から病気を考える」を大田区産業プラザPiOで開催しました。
2017年7月23日
中野教授が主宰する日本Cell Death学会の一環として区民公開講座を開催します。
2017年6月23日
大阪大学大学院医学研究科の森脇健太先生のセミナーを開催しました。
2017年6月9日
中野教授が委員長を務める業績評価委員会が医学部長特別表彰を受けました。
2017年6月8日
中野教授が第150回東邦医学会例会で教授特別講演をしました。
2017年5月31日
遺伝研教授の広海 健先生のセミナーを開催しました。
2017年5月22日
東邦大学医療センター大橋病院膠原病リウマチ科教授の亀田秀人先生が主催されているエクスパートImmunologyセミナーに参加しました。東京医科大学免疫学教授の横須賀 忠先生が特別講演されました。
2017年5月18-19日
進学術領域「ダイイングコード」の第3回班会議が熊本のグリーンピア南阿蘇で開催されました。
2017年5月3日
第1回生体防御基盤研究センターセミナーを5月31日に開催いたします。講師は遺伝研教授の広海 健先生で、三島の遺伝研で独自に開発したサイエンスプレゼンテーションについての極意についてご講演していただきます。
2017年4月26日
東邦大学医学部の薬理学、統合生理学、生化学の3講座合同の第一回ボーリング大会が開催されました。生化学講座は団体戦で優勝し、個人戦でも山崎准教授 が優勝、中野教授が準優勝しました。第2回大会は生化学講座が主宰することになりました。
2017年4月25日
阪大の長田重一先生と中野教授が監修をしていた本「Apoptotic and Non-apoptotic cell death」がSpringer社から出版されました。この本はアポトーシスや、ネクロプトーシス、フェロプトーシス、パイロプトーシスなどの非アポトーシス細胞死についての最新の研究成果を紹介したものです。中野教授はこの本の中でcFLIPの生体の恒常性維持における役割について執筆しています。
2017年4月21日
中野教授が第16回国際TNFスーパーファミリー会議(4月17日〜20日、シンガポール)のシンポジウムで発表しました。OrganizerのJohn Silke博士、Herbert Schwarz博士、Vinay Tergaonkar博士には大変お世話になりました。日本からの参加者はたった3名であり、日本のこの分野におけるpresenceを高めるためには、もっと積極的に国際学会に参加する必要があることを痛感しました。
2017年4月13日
徳島大学大学院医歯薬学研究部 生体防御医学分野・助教の石舟 智恵子先生のセミナーを4月17日に開催いたします。講演のタイトルは、「Notchシグナルによる腸管マクロファージと腸管上皮間リンパ球の分化・恒常性制御」です。
2017年4月10日
東邦大学の私立大学研究ブランデイング事業を円滑に実施するため、また科学研究費の採択率を上げるために、University Research Administrator (URA)として、梶谷 宇先生が着任しました。
2017年4月1日
進藤 綾大君が大学院を無事卒業して、博士研究員になりました。
三浦 亮介君が日本学術振興会特別研究員DC2に採択されました。
2017年3月10日
生化学講座の同窓会が開催されました。お忙しいところをOBの伊藤先生、山下先生、小栁津先生、永山先生に参加していただきました。教室員の研究発表の後で懇親会が開催され、交流を深めることができました。
2017年3月9日
東邦大学が採択された私立大学研究ブランデイング事業のキックオフシンポジウムが開催されました。学内及び学外から総勢101名の参加者があり、活発な議論が行われました。特別講演をしていただいた大野博司先生、学外評価委員の内山安男先生、垣生園子先生、三浦正幸先生に深謝致します。
2017年2月22日
中野教授が第3回千葉TNF研究会で特別講演を行いました。
2017年2月5日-9日
大学院生の進藤綾大君と助教の仁科隆史君が米国のキーストンで開催 されたKeystone Symposia「Inflammation-Driven Cancer: Mechanisms to Therapy」と 「Microbiome in Health and Disease」に参加し、ポスター発表をしてきました。
2017年2月6日
平成28年に採択された私立大学研究ブランデイング事業のキックオフシンポジウムが3月9日に東邦大学医学部で開催されます。
2017年1月21日
助教の仁科君の結婚式と披露宴が横浜で行われました。
2017年1月17-19日
大学院生の進藤君、片桐君、三浦君の3名が新学術領域の「細胞競合・ダイイングコード合同若手ワークショップ」に参加しポスター発表をしてきました。 3名とも「細胞競合班」の大学院生の基礎研究に対する熱意や知識に刺激を受けたと思われます。
2016年11月28日
中野教授が中心になり申請していた研究プロジェクト(代表者は山崎東邦大学学長)が平成28年度の「私立大学研究ブランデイング事業」に採択されました。研究課題は「上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指したブランディング事業」です。全国の私立大学から応募が198件あり、40件が採択されるという狭き門でした(http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1379674.htm)。今後5年間この研究プロジェクトの推進に向けて頑張っていきたいと思っております。
2016年11月19日
助教の仁科君の論文がJ Biol Chemにアクセプトされました。論文のタイトルは「 Critical contribution of NRF2 to an electrophile-induced interleukin-11 production 」で、親電子分子の一つである1,2-Naphthoquinoneという物質がどのようなメカニズムでIL-11というサイトカインの産生を誘導しているかを解明したものです。この研究で、予想外なことに酸化ストレス応答に有名な転写因子のNRF2がFra-1の翻訳制御に関わるという新しい知見を見出しました。
2016年10月27日
熊本大学の大村谷先生(現在兵庫医科大学)と荒木先生との共同研究の論文がScientific Reportsにアクセプトされました。論文のタイトルはNovel method to rescue a lethal phenotype through integration of target gene onto X-chromosomeです。この論文は目的とした遺伝子をX染色体へと選択的に挿入できるES細胞を用いることで、X染色体を2つ持つメスの細胞では、挿入した遺伝子がモザイク状に発現するマウスを容易に作成できることを示した論文です。
2016年10月25日-26日
中国のWuhan UniversityのHongliang Li教授の招待で、Wuhan Universityで講演してきました。彼のラボでは合計20,000ケージのマウスを飼育しており、さらにマウスで得られた知見をヒトに応用するためにMonkeysの実験もできる世界でも数少ない施設ということです。ラボメンバーは技術員70名、学生30名、ポスドク10名、支配下の教授が3名ということで、非常に分業化された工場のようなラボでした。年間予算が3-5億円ということで、中国の研究規模のすざましさを改めて実感しました。彼のラボから今年Nature Communicationsに論文が3報、Nature Medicineに1報アクセプトされています。
2016年10月6日
大学院生の進藤君の論文がBiochemical and Biophysical Research Communicationsにアクセプトされました。論文のタイトルは、“Short form FLICE-inhibitory protein promotes TNFα-induced necroptosis in fibroblasts derived from CFLARs transgenic mice”です。
2016年10月5日
仙台市で開催された第89回日本生化学大会に参加してきました。中野教授がシンポジウムで講演しました。山崎准教授、土屋講師、仁科助教、大学院生4年の進藤君が一般口演とポスター発表を行いました。進藤君が若手優秀ポスター賞を受賞しました。
2016年9月23日
博士研究員の朴 雪花さんが、オーストラリアに留学する前にラボの集合写真を撮りました。
2016年9月16日
博士研究員の朴 雪花さんの論文がHepatologyにアクセプトされました。朴さんは今年の10月から2年間の予定で、オーストラリアのWalter and Eliza Hall Instituteの細胞死研究で国際的に著名なJohn Silke博士のラボでポスドクとして研究する予定です。
2016年9月9日
第25回日本Cell Death学会が開催され、中野教授、山崎准教授、三宅講師が参加し、村井助教が口頭発表を行いました。来年度の第26回日本Cell Death学会は中野教授が会長で、2017年7月24-25日、大田区産業会館PIOで開催します。
2016年8月25日
中野教授が東京大学大学院薬学研究棟で開催された日本Cell Death学会総会後のシンポジウムで講演しました。
2016年8月23日
ひらめき☆ときめきサイエンスを今年も開催しました。合計94名の応募者から採択した20名の中学生および高校生に細胞死についての簡単な授業と、「アポトーシス細胞で誘導されるDNAラダー」の泳動実習、「活性化型カスパーゼ3の免疫染色をしたマウスの小腸および大腸の組織標本」の観察を行いました。今年でこのイベントを開催するのは2回目ですが、毎年参加する中学生や高校生のモチベーションの高さと理解力には感心させられます。今年はケーブルテレビであるJ:COM大田の方が取材にいらっしゃり、ケーブルテレビのニュースとして放映されました。
2016年8月7日
毎年8月にお台場の日本科学未来館で開催している免疫学会の主宰する体験型イベント「免疫ふしぎ未来」に大学院生の三浦君、進藤君と3人で参加し、新学術領域「ダイイングコード」の説明をしてきました。イベントの参加者は今年も2000名を超え、多数の一般の方に参加していただきました。「ダイイングコード」のポスター展示は今年で2年目になります。今年からPCを持参し、細胞死のmovieや、FRETによる細胞死のイメージングの像も取り入れ、一般の方々に説明したところ昨年よりも好評でした。
2016年7月15日
東邦大学付属駒場東邦中学の3年生3名が職場体験学習で生化学講座に配属になりました。
約4時間と短い時間でしたが、細胞死の講義と実習を行いました。
講義や実習をしていて彼らの知識の吸収の速さと、こちらの問いかけに対する反応がいいのに驚きました。
将来は理系に進学し、研究者や医者になってもらいたいものです。
2016年7月12日
本日東京大学大学院薬学系研究科・教授の三浦正幸先生のセミナーを開催いたします。
東京大学大学院理学系研究科 白崎善隆先生のセミナーを7月13日(水)に開催いたします。
米国Genentech社の榧垣伸彦先生セミナーを7月26日(火)に開催いたします。
2016年7月11日
山崎准教授の九州大学医学部生化学講座時代の論文がJB論文賞を受賞しました。論文のタイトルは「Glucocorticoid augments lipopolysaccharide-induced activation of the IκBζ-dependent genes encoding the anti-microbial glycoproteins lipocalin 2 and pentraxin 3」(Vol.157 No.5, 399-410, 2015)です。
2016年7月12日
本日東京大学大学院薬学系研究科・教授の三浦正幸先生のセミナーを開催いたします。
東京大学大学院理学系研究科 白崎善隆先生のセミナーを7月13日(水)に開催いたします。
米国Genentech社の榧垣伸彦先生セミナーを7月26日(火)に開催いたします。
2016年6月10-11日
中野教授が、下田で開催されたさきがけ研究「タイムシグナルと制御」のシンポジウムに参加し発表しました。かつての領域アドバーザーの谷口直之先生、中野洋文先生も参加していただきました。さきがけメンバー16名が参加し、「さきがけ」以降の研究成果を発表し、活発な討論を行いました。ほとんどのメンバーが教授や研究所のPIになっており、JSTの「さきがけ」プロジェクトがいかに成功したプロジェクトだったかを再認識いたしました。
2016年5月20-21日
新学術領域「ダイイングコード」の第2回領域班会議が金沢で開催されました。領域内の共同研究も進捗しており、未発表データを各メンバーが積極的に発表していたことから、評価委員の先生方に非常に高い評価を受けました。
2016年4月26日
ラボメンバーの集合写真をアップしました。
2016年4月22日
ミシガン大学の猪原直弘先生に講演をしていただきました。
2016年4月20日
助教の仁科君が平成27年度 東邦大学創立60周年記念学術振興奨励金を受賞しました。
2016年4月18日
進藤君の総説が実験医学増刊号に掲載されました。
2016年4月18日
2016年4月22日にミシガン大学医学部病理部門、研究准教授の猪原直弘先生のセミナーを開催します。
2016年4月14日
業績を追加しました。
2016年4月12日
順天堂大学特任教授の内山安男先生にセミナーをしていただきました。
2016年3月28日
膠原病内科博士課程1年生の片桐 翔治君と東京理科大学基礎工学部生物工学科 博士課程1年の三浦 亮介君がラボメンバーに加わりました。総勢15名となりました。
2016年3月28日
中野教授が日本薬学会第136 年会のシンンポジウムで講演しました。
2016年3月16日
オーストラリアのLa Trobe大学のIvan Poon博士のラボの大学院生のジョージア・アトキン-スミスさんにセミナーをしていただきました。
2016年3月15日
生化学講座の同門会を開催しました。山下先生、伊藤先生、永山先生、小栁津先生にはわざわざ参加していただき大変ありがとうございました。
2016年2月4日
2016年2月10日に国立国際医療研究センター研究所・細胞組織再生医学研究部 田中 稔先生が「肝臓の発生・再生過程における幹細胞システム」のタイトルで第六回生化学セミナーで講演していただきます。
2016年1月26-28日
新学術領域「酸素生物学とダイイングコード」の合同若手会議が上総一ノ宮ホテルオーツカで開催されました。研究室からは中野教授、仁科助教、ポスドクの朴さん、大学院生の進藤君が参加しました。進藤君は口頭発表を、朴さんはポスター発表を行いました。参加した若手の人たちの発表レベルの高さや積極的な質疑応答に驚きました。この会議に参加している若手の人たちのレベルに少しでも近ずけるように教室員や学生を指導する必要性を痛感しました。
2015年12月25日(金)
文部科学省から助成金をいただいたイベント「ひらめき⭐︎ときめきサイエンス」(細胞の「死」が、生命(いのち)を支えていることを学ぼう)を開催しました。熱心な中学生19名が細胞死の講義や、午前および午後にわたり2回の実験を行いました。スタッフ全員が、参加した中学生の予想外のレベルの高さに驚かされました。今後もサイエンスに対する興味を失わずに、将来を担う研究者や医者になってほしいと願っています。またご多忙にもかかわらず実習の視察にお越しいただき、最後まで見学していただいた文部科学省研究振興局研究助成課研究費総括係 西澤 純様、同研究促進係 北山亜紗美様には深謝をいたします。
2015年12月21日(月)
今日から水曜日まで、医学部2年生10名が先端医科学演習のために生化学講座に配属になりました。東邦大学は他大学に比べて演習期間が著しく短いので(長い大学では1年間)、もう少し長くして学生の研究に対する意識を改善していく必要があると感じています。
2015年12月10日(木)
ドイツケルン大学教授で細胞死やNF-kBの研究での世界の第一人者のManolis Pasparakis博士が講演を行いました。学外から東京医科歯科大学教授の山岡昇二先生、東京大学医科学研究所の井上純一郎先生が参加していただきました。この場をかりて深謝致します。
2015年12月2日(水)
大学院生の進藤綾大君、博士研究員の朴 雪花さん、助教の仁科隆史君、助教の出口 裕さんが第38回日本分子生物学会年会・第88回日本生化学学会大会合同大会で、口頭発表およびポスター発表を行いました。
2015年11月20日(金)
中野教授が第44回日本免疫学会のシンポジウムのオーガナイザーを務め、シンポジウムで発表しました。
2015年11月15日(日)
中野教授が第一回川島カンファレンスで講演を行いました。
2015年11月6日(金)
中野教授が東京理科大学基礎工学部で授業を行いました。
2015年11月10日
2015年12月10日(木)にManolis Pasparakis博士のセミナーを開催いたします。
2015年11月4日
中野教授が第31回和光ワークショップで講演を行いました。
2015年10月29日
中野教授が順天堂大学研究医養成コースで講義を行いました。
2015年10月21-23日
新学術領域「ダイイングコード」の国際シンポジウムがオーストラリアのWEHI研究所とのjointシンポジウムの形で開催され、中野教授とポスドクの朴さんが参加し発表しました。日本からの参加者20名、オーストラリアからの参加者140名と予想以上に盛大なシンポジウムになりました。
2015年10月15日
中野教授が東北大学病院 がんセミナーで講演しました。
2015年8月29日
中野教授が第10回東邦大学医療連携学術セミナーで講演を行いました。
2015年8月22日
中野教授が東邦大学医学部オープンキャンパスで、模擬授業を行いました。
2015年8月19日
生化学講座では中学生を対象とした体験実習コース「ひらめき ときめき サイエンス」を2015年12月25日(金)に開催致します。ご興味のある方はチラシを参照の上、日本学術振興会のホームページ「https://cp11.smp.ne.jp/gakujutu/seminar」からご応募くださるようお願い致します。参加希望者多数の場合には、申し訳けありませんが抽選とさせていただきます。
2015年8月9日
中野教授が日本免疫学会の主催する「免疫ふしぎ未来2015」に参加し、新学術領域「ダイイングコード」の研究内容を一般の参加者に説明してきました。
2015年7月14日
中野教授のcFLIPについての総説がCurr Top Microbiol Immunolにin pressになりました。
2015年7月11-12日
第24回日本Cell Death学会学術集会が大阪大学の大阪大学会館で開催されました。中野教授と三宅講師が参加・発表し、三宅講師が優秀ポスター賞をいただきました。
2015年6月27-28日
新学術領域「ダイイングコード」の第一回領域班会議が熱海市で開催されました。中野教授が計画研究代表者として参加し発表しました。2日間にわたり熱心な発表・討論が行われました。
2015年5月30日
大学院生の進藤綾大君と山崎 創准教授の日本語の総説が臨床免疫・アレルギー科に掲載されました。
2015年5月25日
中野教授がベルギーのゲントで開催された第15回国際TNF会議(5月20日〜23日)に参加し発表しました。大阪大学の長田重一先生の特別講演はあったものの、日本からの参加者が非常に少なく残念でした。
2015年4月28日
北里大学薬学部教授 今井浩孝先生に「GPx4とビタミンEにより制御されるフェロトーシス様新規細胞死」というタイトルで講演をしていただきました。
2015年4月23日
生化学教室の同窓会を開催しました。伊藤先生、山下先生、永山先生を初めとしてOG, OBの先生方に参加していただき有り難うございました。当日の発表会および懇親会の写真をアップしました。
2015年4月8日
中野 教授が東邦大学医学部1年生のフレッシュマンキャンプで「研究の楽しさについて」(研究の実情とセレンディピティについて)の講演を行いました。
2015年4月7日
出口 助教と中野 教授の応募していた課題「細胞の「死」が、生命(いのち)を支えていることを学ぼう」が日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス」に採択となりました。中学生を対象とした体験学習を平成27年12月25日(金)に東邦大学医学部で開催する予定です。多数の方(20名まで)の参加をお待ちしております。
2015年4月1日
九州大学 大学院医学研究院 生化学分野(住本研究室)講師の山崎 創先生が生化学講座病態生化学分野の准教授として赴任しました。呼吸器内科大学院2年生の黒澤 武介君がラボメンバーに加わり、総勢13名となりました。新しいラボメンバーの集合写真をアップしました。
2015年3月13日
中野教授が免疫学会ニュースレターに寄稿した「細胞死研究の最前線ネクロプトーシス」の原稿を掲載しました。
2015年3月1日
日本学術振興会特別研究員PDの仁科君が生化学講座 病態生化学分野の助教に昇進しました。
2015年2月6日
土屋 講師の日本語の総説が臨床免疫・アレルギー科に掲載されました。
2014年12月1日
11月13日に新学術領域「細胞死を起点とした生体制御ネットワークの解明」のキックオフシンポジウムが東京大学山上会館で開催されました。予想を上回る156名の方に参加していただき、大変盛況なシンポジウムでした。この場をお借りしてご多忙にもかかわらず参加していただいた皆様に深謝致します。
2014年11月13日
中野教授が計画研究代表者として参加している新学術領域「細胞死を起点とした生体制御ネットワークの解明」のキックオフシンポジウムが東京大学の山上会館で開催されます。多数の方々のシンポジウムへの参加をお待ちしております。また懇親会(参加費5,000円)もまだ余裕がありますので、参加していただければ幸いです(予約はwakako@med.yoho-u.ac.jpまで)。
2014年11月4日
順天堂大学大学院医学研究科アトピーリサーチ研究センターの非常勤助教の朴雪花さんが、博士研究員としてラボメンバーに加わり、総勢11名となりました。
2014年10月23日
徳島大学疾患酵素学研究センター 免疫病態研究部門・教授の松本 満先生に「遺伝性自己免疫疾患の原因遺伝子Aireの機能解析による自己免疫疾患の病態解明」というタイトルで講演していただきました。
2014年10月21日
第87回日本生化学大会でポスドクの仁科隆史君と大学院生の進藤綾大君が若手優秀発表賞を受賞しました。二人とも2年連続の受賞です。
2014年10月16日
中野 教授が第87回日本生化学会大会のシンポジウムで講演しました。
2014年9月18日
九州大学大学院医学研究院・生化学分野・講師の山崎 創先生に「発現誘導型核タンパク質IBを介した自然免疫の遺伝子発現制御」のタイトルで第二回生化学セミナーで講演していただきました。
2014年8月1日
順天堂大学医学部免疫学教室から博士研究員の仁科隆史君がラボメンバーに加わり、総勢10名となりました。
2014年7月18日
中野 教授が日本Cell Death学会のシンポジウムで講演しました。
2014年7月16日
大阪大学微生物研究所 自然免疫分野・准教授の斎藤達哉 先生が「NLRP3インフラマソームを介した炎症応答の理解とその制御」のタイトルで第一回生化学セミナーで講演していただきました。
2014年7月1日
順天堂大学医学部免疫学教室から技術員の駒沢幸子さんと、博士課程2年生の進藤綾大君がラボメンバーに加わりました。
2014年6月27日
中野 教授が計画研究代表者として申請していた新学術領域「細胞死による生体制御ネットワークの解明」が採択となりました。
2024年11月29日
ドイツヘルムホルツセンターミュンヘンの三島 英換先生のセミナーを開催します。
2024年11月20日
森脇准教授が広島大学医学部教授として赴任するにあたり「さよならセミナー」を開催します。
2024年10月09日
中野教授が30th European cell death organization conferenceに参加し発表しました。
2024年10月07日
中野教授がケルン大学のCECAD (Cluster of Excellence for Aging Research)のCologne Cell Death clubで講演しました。
https://sfb1403.uni-koeln.de/cologne-cell-death-club-seminars
2024年10月
中野教授が企画した「新しい細胞死」の特集がメデイカルレビュー社のthe Lipidに掲載されました。
2024年6月25日
森脇准教授が「創発的研究支援事業」に採択されました。
2024年5月28日
中野教授と森脇准教授の総説が「皮膚科」の特集「皮膚における細胞死:病態への関与」で掲載されました。
2024年5月21日
東北大学の田久保 圭誉教授との共同研究がCell Stem Cellに掲載されました。
2024年4月17日
ラボメンバーの写真をアップしました。
2024年3月22日
仁科講師が東邦大学創立60周年記念学術振興基金と東邦大学優秀学術論文賞を受賞しました。
2024年3月19日
中野教授のネクロプトーシスについての総説が、Springer Nature出版のAdvances in Experimental Medicine and BiologyシリーズのBasic Immunology and Clinical Applicationに掲載されました。
2024年2月26日
オーストラリアのアデレード大学教授のSharad Kumar博士のセミナーを開催します。
2024年2月14日
東邦大学理学部の山口新平先生と鹿島誠先生のセミナーを開催しました。
2024年1月30日
森脇准教授が柴田洋子奨学助成金を、大学院生の鹿子木くんが柳瀬武司奨学基金をいただきました。
2024年1月28日
仁科講師が2024年がん関連三学会(日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会)のRising Starネットワーキングで口頭発表を行い優秀賞を受賞しました。
2023年12月15-16日
第37回肝類洞細胞研究会学術集会で中野教授が特別講演を行いました。
2023年12月6-8日
第46回日本分子生物学会年会で、仁科講師と中野教授がそれぞれシンポジウムで発表しました。
2023年11月13日
オーストラリアのWalter and Eliza Hall InstituteのJohn Silke博士のセミナーを11月17日に開催します。
2023年11月7日
山崎准教授のMucosal Immunology誌に掲載されたIkBzetaについての論文が、東邦医学会賞を受賞しました。
2023年10月11日
薬学部に移動された土屋准教授の論文がNature Communicationsに掲載されました。

東邦大学からプレスリリースを行いました。
https://www.toho-u.ac.jp/press/2023_index/20231011-1316.html

EurekAlertに掲載されました。
https://www.eurekalert.org/news-releases/1004149
2023年9月1日
中野教授が第38回老化促進モデルマウス(SAM)学会で特別講演を行いました。
2023年8月31日
中野教授がオーストラリアCell Death学会のFeatured Scientistsとして取り上げられました。
2023年8月16-18日
オーストラリアのWEHIで第3回のJapan-Australia meeting on cell deathが開催されました。中野教授がシンポジウムで講演し、森脇准教授が日本側の世話人として企画・運営に参加し、ポスター発表を行いました。日本側からは32名の参加者があり、活発な討論が行われました。オーストラリア側の参加者の女性の比率の多さと活発さに驚きました。
2023年8月15日
中野教授がオーストラリアのMonash大学でセミナーを行いました。
2023年8月3日
Genentech社の榧垣 伸彦先生のセミナーを開催します。タイトルは「燃える自爆的細胞死ー米国バイオテックでの基礎研究」です。
2023年6月28日
Duke大学の相馬 友和先生のセミナーを開催します。タイトルは「フェロプトーシスが腎障害の性差を決める?」です。
2023年6月22日
東邦大学薬学部に准教授として栄転した土屋准教授の論文がBBRCにアクセプトされました。
論文はFGF18というがんに関係する増殖因子の高感度のELISAシステムを構築し、ヒトがん細胞株の培養上清中でFGF18を検出できることを証明したものです。
2023年4月26日
森脇准教授の大阪大学医学部細胞生物学教室(原田彰宏教授)での論文がBlood Advancesにアクセプトされました。論文のタイトルは「EHBP1L1, an apicobasal polarity regulator, is critical for nuclear polarization during enucleation of erythroblasts」。細胞内膜輸送系が赤芽球の脱核と赤血球の形態維持に重要であることを示した論文です。
2023年4月1日
呼吸器内科大学院生の鹿子木 拓海くんがラボに加わりました。
2023年3月25日
仁科助教のiScienceの論文に関連する写真がMRC London Institute of Medical Scienceの選ぶBPoD (Biomedical Picture of Day)に選ばれました。
2023年3月16日
東京理科大から修士課程の外研で来ていた仙波さんの送別会を開きました。
2023年3月11日
第19回東邦大学5学部合同学術集会が開催されました。
2023年2月28日
中野教授がPLOS ONEのLONG SERVICE AWARDを受賞しました。
2023年2月24日
中野教授が研究代表者を務めていた東邦大学重点領域研究補助金(TUGRIP)の最終報告会が2023年2月28日に開催されます。
2023年1月24日
金沢大学の井上先生との共同研究がNature Communicationsに掲載されました。
2023年1月20日
iScienceに掲載された仁科助教の論文のプレスリリースを東邦大学から行い、記事をEurekAlertに掲載しました。
2023年1月11日
山崎准教授が2022年の第51回日本免疫学会学術集会でベストポスター賞を受賞しました。
2023年1月4日
仁科助教の論文がiScienceにアクセプトされました。IL-11の大腸炎における役割を解析したものです。
2022年12月9日
村井助教のCommunications Biologyに掲載された論文の内容がEurekAlertに掲載されました。
2022年12月8日
中野教授が第5回医薬品毒性機序研究会のシンポジウムで講演しました。
2022年12月5日
村井助教の論文がCommunications Biologyに掲載されました。12/7日に東邦大学とAMEDからプレスリリースしました。
2022年11月11日
仁科助教のNature Communicationsに掲載されたIL-11についての論文が東邦医学会賞を受賞しました。
2022年11月9-11日
第95回日本生化学会大会で森脇准教授と土屋講師(現東邦大学薬学部准教授)がシンポジウムで、大学院生の仙波さんが一般口頭発表をそれぞれ行いました。
2022年10月29日
中野教授と森脇准教授の総説が「医学の歩み」の特集号「細胞死のすべて」に掲載されました。
2022年10月5日
東京バイオテクノロジー専門学校の大関舞香さんが卒研生としてラボに加わりました。
2022年9月30日
仁科助教が第81回日本癌学会学術集会で口頭発表をしました。
2022年9月22日
仁科助教がハワイで開催されたCytokines 2022でポスター発表をしました。
2022年8月31日
9月1日から東邦大学薬学部准教授として栄転する土屋講師の送別会の写真とラボメンバーの写真を更新しました。
2022年8月27日
中野教授が第86回日本皮膚科学会東部支部学術大会のシンポジウムで発表しました。
2022年8月24日
山崎准教授のMucosal Immunolに掲載された論文をプレスリリースしました。
2022年8月22日
山崎准教授のMucosal Immunolに掲載された論文の内容がEurekAlertに掲載されました。
https://www.eurekalert.org/news-releases/962958
2022年8月15日
森脇准教授のOncogeneに掲載された論文の内容がEurekAlertに掲載されました。
https://www.eurekalert.org/news-releases/961858
2022年8月4日
山崎准教授の論文がMucosal Immunologyに、森脇准教授の大阪大学三善英知教授との共同研究の論文がOncogeneにそれぞれアクセプトされました。
2022年7月9-10日
中野教授が7th Diabetes Research Innovation Symposium 2022で発表しました。講演40分で質疑応答40分という研究会で、臨床医でかつ基礎研究を活発に行っている大学医学部や研究所の教授、准教授クラスの先生方が参加された研究会でした。講演者のレベルの高さと、熱心な質疑応答に圧倒されました。
2022年6月26日
関助教と村井助教が第30回日本Cell Death学会学術集会で口頭発表をしました。
2022年6月23日
東京理科大の修士2年生の仙波さんの論文がInternational Journal Molecular Scienceに掲載されました。Proscillaridin Aという薬剤をTRAILと併用することで、腫瘍細胞により効率よく細胞死を誘導することができることを示した論文です。
2022年6月20日
村井助教の論文がBiorxivに掲載されました。
https://biorxiv.org/cgi/content/short/2022.06.18.496655v1
2022年4月1日
中野教授のBiochemical Jに掲載された総説が、USACO CorporationのホームページとFacebookに掲載されました。
2022年3月25日
中野教授が東邦大学優秀論文賞を、山崎准教授が東邦大学60周年奨励金を受賞しました。
2022年3月18日
東京理科大学 先進工学部生命システム工学科から外研に来ていた修士2年の小林 謙太君が、卒業しました。4月からは一般企業に就職します。
2022年3月17日
ラボメンバーの集合写真を撮影しました。
2022年3月8日
山崎准教授の研究課題が、2年連続で日本私立学校・共済事業団の学術研究振興資金に採択されました。
2022年2月26日
中野教授の総説がBichemical Journalにアクセプトされました。この総説はネクロプトーシスに伴い生じるDAMPs放出のための細胞膜障害のメカニズムを最新の知見に基づき考察したものです。
2021年11月9日
中野教授が京都大学大学院医学研究科の松田道行教授主催のセミナーで講演を行いました。
http://www.fret.lif.kyoto-u.ac.jp/seminar.htm
2021年11月3-5日
土屋講師が第94回日本生化学会大会でポスター発表をしました。
2021年10月30日
中野教授が編集した細胞死に関する特集「新規細胞死機構が制御する生体応答」が、ニューサイエンス社の月刊「細胞The Cell」から臨時増刊号として発刊されました。中野教授の巻頭言と森脇准教授の総説が掲載されています。
2021年10月1日
仁科助教が第80回日本癌学会学術総会でポスター発表をしました。
2021年8月30日
森脇准教授の論文がMucosal Immunologyのオンライン版に掲載されました。論文のタイトルは「The scaffold-dependent function of RIPK1 in dendritic cells promotes injury-induced colitis」で、樹状細胞におけるRIPK1のキナーゼ活性非依存性の役割を解析したものです。森脇准教授の留学していた米国Duke大学のChan博士のラボとの共同研究です。
2021年8月28日
仁科助教がAMED-CREST(適応・修復)の若手会議で発表しました。
2021年7月27日
第29回日本Cell Death学会で村井助教、大学院生の小林君、仙波さんの3名が口頭発表をしました。
2021年7月21日
中野教授が同仁化学研究所 細胞死セミナー2021で講演しました。
2021年5月31日
Nature Communicationsに掲載されたIL-11についての論文のinside story(Behind the paperとして既にNature Portfolio Cancer Communityに掲載)をエッセイに掲載しました。
2021年5月30日
村井助教の分担執筆したプロトコール集がMethods Mol BiolとしてNature Springer社から出版されました。
Bookのタイトルは”Live Cell Imaging”で、村井助教は”Imaging FRET Probes”の中の1章を執筆しています。
2021年4月23日
仁科助教のIL-11についての論文のinside storyをNature Portfolio Cancer CommunityのBehind the paperに投稿しました。
2021年4月21日
仁科助教のIL-11についての論文がEurekAlertに掲載されました。
2021年4月16日
助教の仁科君の論文がNature Communicationsに掲載されました。論文はIL-11と呼ばれる大腸発がんに関与するサイトカインを可視化することのできるマウスを樹立し、そのマウスを用いて大腸発がんモデルにおけるIL-11陽性細胞の出現や、遺伝子発現プロファイルを解析し、ヒト大腸がんデータベースを用いて、IL-11陽性細胞で発現の亢進している一群の遺伝子が大腸がんの再発に関与していることを示した論文です。
東邦大学とAMEDからプレスリリースを行いました。

https://www.toho-u.ac.jp/press/2021_index/20210416-1127.html
https://www.amed.go.jp/news/release_20210416-02.html
2021年4月1日
新しいメンバーとして関 崇生助教と東京理科大学の卒研学生 後藤 有貴君が加わりました。
2021年3月13日
中野教授が東邦大学5学部合同学術集会で2020年度に採択されたTUGRIPの研究内容を発表しました。
2021年1月29日
中林助教が2月1日より茨城県つくば市にあるベンチャー企業に転職することになり、ラボメンバーと記念写真を撮影しました。
2021年1月27日
中林助教のCommunications Biologyに掲載された論文に関する記事をEurekAlertに投稿しました。
2021年1月22日
大学院生だった片桐君のJunBについての総説が日本臨床免疫学会の英文誌のImmunol Medに掲載されました。
2021年1月20日
中林助教のMIB2についての論文をプレスリリースしました。
2020年12月24日
東邦大学医学部解剖学講座 微細形態学分野の恒岡洋右先生にご講演していただきました。組織レベルで同時に複数の遺伝子発現を可視化する技術の話で非常に興味深い内容で、質疑応答も活発に行われました。
2020年12月17日
中林助教の論文がCommunications Biologyにアクセプトされました。論文のタイトルは、”MIND bomb 2 prevents RIPK1 kinase activity-dependent and -independent apoptosis through ubiquitylation of cFLIPL” です。この論文は研究室の中心的なテーマの一つであるcFLIPと呼ばれる細胞死抑制因子をユビキチン化するユビキチンリガーゼとしてMIB2という分子を同定し、MIB2によるcFLIPのユビキチン化がcFLIPによるアポトーシス抑制機能を発揮する上で必須の役割を果たしていることを明らかにしたものです。
2020年11月13日
この4月まで生化学講座で大学院生として研究していた片桐君が東邦医学会賞を受賞しました。
2020年11月11-12日
第1回細胞死コロキュアムを東京医科歯科大学難治疾患研究所の研究拠点研究集会としてonlineで開催しました。総勢70名以上の人が参加し、非常に活発な討論が行われました。
2020年9月14-16日
第93回日本生化学会大会で森脇准教授がシンポジウムで、中林助教がポスターワークショップで発表しました。
2020年8月20日
第1回TUGRIPセミナーを開催しました。東邦大学医学部 免疫疾患病態制御学講座の准教授の西尾純子先生に「腸内微生物叢と宿主の相互作用機構」というタイトルでご講演していただきました。Zoomでのオンラインセミナーでしたが、50名以上の方に参加していただき、活発な討論が繰り広げられました。
2020年7月14日
第1回TU-GRIP研究発表会を行いました。Zoomを用いたonlineでの発表会でしたが、学内から53 名の方が参加し、活発な討論が行われました。講演者および座長の労をとっていただいた先生方、参加者の方々にお礼を申し上げます。
2020年7月9日
森脇准教授が日本生化学会奨励賞を受賞しました。
2020年6月8日
東京理科大学基礎工学部生物工学科の4年生の仙波 愛望さんが卒研生としてラボに参加しました。
2020年5月28日
オーストラリアのWalter and Eliza Hall Institute of Medical Research (WEHI)のJohn Silke博士との共同研究の論文がNature Communicationsにアクセプトされました。論文のタイトルは”The inflammatory consequences of MLKL brace region mutations in mice and humans”です。この論文はエチルニトロソウレア(ENU)の大規模スクリーニングにより血小板を増加させる変異として同定した遺伝子の変異が、実はマウスMlklの恒常的な活性化型変異(Plt変異)であったこと、またその変異は人では小児の慢性骨髄炎の罹患頻度を増加させることを示した論文です。
2020年5月13日
森脇准教授の論文がScience Signalingに掲載されました。論文のタイトルは「The death-inducing activity of RIPK1 is regulated by the pH environment」です。pHの低下によってRIPK1 の細胞死誘導能が抑制されること、プロトン化がRIPK1の機能を制御する新たな翻訳後修飾である可能性を示した論文です。
2020年5月13日
森脇准教授の大阪大学医学部細胞生物学教室(原田彰宏教授)での論文がThe FASEB Journalにアクセプトされました。論文のタイトルは「Loss of Rab6a in the small intestine causes lipid accumulation and epithelial cell death from lactation」です。細胞内膜輸送を制御するゴルジ体局在タンパク質Rab6 が授乳期における小腸上皮の維持に重要であることを示した論文です。
2020年4月24日
この3月で退職した三宅講師の論文がBiochem Biophys Res Communにアクセプトされました。論文のタイトルは“Identification of the hallmarks of necroptosis and ferroptosis by transmission electron microscopy”です。この論文ではヒト癌細胞株にネクロプトーシスとフェロプトーシスを誘導し、それぞれ特徴的な電子顕微鏡像を同定したものです。
2020年4月9日
東京医科歯科大学の清水教授との共同研究がNature Communicationsに掲載されました。論文のタイトルは、"Identification of a novel phosphorylation site of Ulk1 that is required for genotoxic stress-induced alternative autophagy" です。
2020年4月1日
大阪大学医学部から森脇健太さんが生化学講座生化学分野の准教授として赴任しました。
2020年3月31日
三宅講師、出口助教の2人が退職され、片桐君と竹田さんがそれぞれ博士課程と修士課程を卒業しました。
2020年3月3日
中野教授の提案が、令和2年度の東邦大学重点領域研究補助金(TU-GRIP)に採択されました。
2020年2月21日
私立大学研究ブランデイング事業の2019年度の進捗状況報告会を開催しました。コロナウイルスの感染に細心の注意を払って開催し、45名の参加者がありました。外部評価委員の内山先生、垣生先生、三浦先生には大変お世話になりました。
2020年2月19日
順天堂大学大学院医学研究科の小島助教、竹田准教授との共同研究の論文がMolecular Cancer Therapeutics にアクセプトされました。論文のタイトルは、” Inhibition of Importin β1 Augments the Anticancer Effect of Agonistic Anti-Death Receptor 5 Antibody in TNF-Related Apoptosis-Inducing Ligand-Resistant Tumor Cells”です。
2020年2月13日
修士2年の竹田さんの論文がToho J Medにアクセプトされました。論文のタイトルは” Stromal fibroblasts produce interleukin 11 in the colon of TNBS-treated mice”です。
2020年1月31日-2月1日
AMED-CRESTの国際シンポジウムに中野教授が参加し、ポスター発表をしました。
2020年1月30日
宮崎大学医学部医学研究者育成コースでセミナーを中野教授が行いました。
2020年1月26日
2020年1月26日 仁科君の現在投稿中の論文をBioRxivに掲載しました。論文のタイトルは”Interleukin-11 is a Marker for Both Cancer- and Inflammation-Associated Fibroblasts that Contribute to Colorectal Cancer Progression”). この論文は大腸癌や胃癌で発現の亢進しているインターロイキン (IL)-11サイトカインをin vivoで可視化できる遺伝子改変マウスを樹立し、IL-11を産生する細胞の詳細な表現型の解析と、大腸癌における IL-11陽性細胞の重要性を示したものです。(doi: https://doi.org/10.1101/2020.01.25.919795)
2020年1月26日
進藤君と片桐君の論文がBB Reportsにアクセプトされました。論文のタイトルは”Regenerating islet-derived protein (Reg)3beta plays a crucial role in attenuation of ileitis and colitis in mice”です。抗菌ペプチドの1種類である*Reg3beta*の遺伝子欠損マウスを独自に樹立し、 *Reg3b*遺伝子を欠損させることで*CFLARs *Tgマウスの回腸炎がさらに増悪すること、またDextran sulfate sodium 誘導性大腸炎も増悪することを示した論文です。
2020年1月23日
東邦大学の採択されていた私立大学研究ブランデイング事業「上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指したブランデイング事業」の終了国内シンポジウムを開催しました。内外から 75名の参加者があり活発な討論が行われました。招聘講演をしていただきました慶応大学薬学部の長谷耕二先生および慶応大学医学部の久保亮治先生に深謝いたします。
2019年11月15日
村井助教が東邦医学会賞を受賞しました。
2019年11月14日
理研 生命医科学研究センターの秋山泰身先生のセミナーを開催しました。ご講演のタイトルは「自己免疫疾患の発症を抑制する胸腺上皮細胞の機能と分化」で、single cell RNA-seqやATAC-seqなどの新しい技術を駆使して、免疫寛容に中心的な役割を果たしている胸腺の髄質上皮細胞の機能的な亜群の同定や、分化に必要な新しい転写因子の同定など非常に興味深い内容でした。
2019年10月01日
駒澤幸子さんが生化学講座のメンバーに復帰しました。
2019年9月19日
第92回日本生化学会大会で中野教授がシンポジウムで、土屋講師と大学院生の片桐君が口頭発表とポスター発表を行いました。片桐君は2年連続で若手優秀発表賞を受賞しました。
2019年9月6日
中野教授がJASISと日本生化学会のジョイント「見る生化学」の基調講演会で発表しました。
2019年8月29-30日
私立大学研究ブランデイング事業の第3回リトリートを葉山の湘南国際村で開催しました。高松学長、渡邊医学部長にも参加していただき合計26名が参加し1泊2日の予定で開催しました。15名の若手研究者を中心とした発表があり、予想以上に活発な討論が行われ、さらに初日の懇親会では午前1時過ぎまで熱心な討論が行われました。
2019年8月16日
中野教授が東邦大学医学部オープンキャンパスの模擬授業で、東邦大学の採択されている私立大学研究ブランデイング事業の説明と、細胞死についての講義を行いました。
2019年8月7日
慶応大学医学部微生物学・免疫学教室の本田賢也教授のセミナーを開催しました。我々の腸管に存在する共生細菌が様々な生体応答を制御していることがよく理解できるご講演でした。
2019年8月3日
中野教授が日本インターフェロン・サイトカイン学会のシンポジウムで講演をしました。
2019年7月12-13日
第28回日本Cell Death学会が東京大学の三浦正幸先生が大会頭で開催されました。中野教授がシンポジウムで発表し、三宅講師、土屋講師、中林助教がポスター発表を行いました。
2019年7月08日
大学院生の片桐君と山崎准教授のMucosal Immunologyに掲載された論文のプレスリリースを行いました。
2019年7月04日
2019年7月19日に理化学研究所 高速ゲノム変異マウス作成支援ユニットリーダーの隅山健太先生のセミナーを開催します。
2019年6月26日
順天堂大学大学院医学研究科器官・細胞生理学講座教授の小松雅明先生のセミナーを開催しました。
2019年6月25日
中野教授が富山大学大学院医学薬学研究部修士課程で「細胞死による生体応答制御」というタイトルで講義を行いました。
2019年6月14日
生体防御基盤研究セミナーとして、以下のセミナーを開催します。奮ってご参加ください。

2019年7月22日(月) 立命館大学教授 中山勝文先生「結晶微粒子に対する炎症応答とその関連疾患」

2019年8月7日(水) 慶應大学教授 本田賢也先生「腸内細菌を標的とする疾患治療」

2019年6月12日
進藤君のiScienceの論文が"Featured Content”に選ばれました。
2019年6月11日
今年度からURAとして赴任した武藤さんの「プレゼンテーションスキルについて」のセミナーを開催しました。
2019年6月8日
中野教授が日本薬学会の主催した第20回Pharmaco-Hematologyシンポジウムで講演しました。
2019年6月7日
大学院生の片桐君と山崎准教授が中心に行った論文がMucosal Immunologyにアクセプトされました。論文のタイトルは「JunB plays a crucial role in development of regulatory T cells by promoting IL-2 signaling」です。JunBがIL-2シグナルを正に制御することでTreg細胞の分化に関与していることを証明した論文です。
2019年6月3日-7日
中野教授と土屋講師が米国カリフォルニアのアシロマで開催された第17回国際TNF会議に参加し発表しました。米国のアカデミアだけでなく、Amgen社やGenentech社の基礎研究のレベルの高さを新ためて実感しました。日本からの参加者は我々を含めて4名しかおらず、このままいくとこの会議への日本からの参加者がいなくなる可能性が危惧されました。
2019年5月27日
進藤君の発表したiScienceの論文のプレスリリースを行いました。
2019年5月15日
国立国際医療研究センター研究所の田中先生との共同研究がCell Death and Diseaseにアクセプトされました。非アルコール性脂肪性肝炎の初期に見られる細胞死がフェロプトーシスと呼ばれる鉄依存性の細胞死であることを証明した論文です。
2019年5月10日
博士研究員だった進藤君が筆頭著者の論文がCell pressのオンラインジャーナルであるiScienceにアクセプトされました。タイトルは「Necroptosis of Intestinal Epithelial Cells Induces Type 3 Innate Lymphoid Cell-Dependent Lethal Ileitis 」です。2011年から遺伝子改変マウスの作成を開始しており、8年以上かかった論文です。
2019年5月7日
村井助教のネクロプトーシスのイメージングについての総説が実験医学に掲載されました。
2019年5月1日
URAとして武藤 彩さんが三島の遺伝学研究所から赴任されました。
2019年4月19日
選択臨床実習で生化学講座に配属になっていた白石さんと伊藤君の送別会を行いました。
2019年4月15日
ラボメンバーの写真を更新しました。
2019年4月1日
東京理科大学基礎工学部生物工学科 学部4年の小林謙太君が卒研の学生として1年間生化学講座で研究することになりました。
2019年3月31日
博士研究員の進藤君が退職しました。
2019年3月29日
URAの梶谷さんの送別会を行いました。4月からは千葉浦安市にある了徳寺大学の教授として赴任されます。
2019年3月29日
村井助教が理研シンポジウム「細胞システムの胴体と理論XI」で招待講演を行いました。
2019年3月25日
医学部6年生の白石さんと伊藤君が選択臨床実習で生化学講座に配属になりました。これから約1ヶ月実験を行う予定です。
2019年3月22日
生化学講座の同門会を開催しました。お忙しい中を伊藤先生、山下先生、小栁津先生にはご参加いただき有難うございました。
2019年3月9日
第15回東邦大学5学部合同学術集会が習志野キャンパスで開催され、中野教授が座長を、村井助教とURAの梶谷さんが口頭発表を行いました。
2019年2月28日
私立大学研究ブランデイング事業の進捗状況報告会を開催しました。今回は学内及び学外から、昨年度の総数を上回る総勢81名の方々にご参加いただき、大変活発なご討論をいただきました。お忙しい中で参加していただいた学外評価委員の順天堂大学 内山安男先生、垣生園子先生、東京大学 三浦正幸先生に深謝いたします。
2019年2月08日
東京理科大基礎工学部から研究に来ていた大学院生の三浦君の解説が「臨床免疫・アレルギー科」に掲載されました。タイトルは「細胞死亢進の結果ひき起こされる表皮バリア破綻のメカニズム」です。
2019年1月29日
慶應大学薬学部生化学講座教授の長谷耕二先生をお呼びして、第9回生体防御基盤研究セミナーを開催しました。ご講演のタイトルは「腸管M細胞の自己調節機構とその生物学的意義」でM細胞特異的に発現するGP2の同定の苦労話からその役割の解明など、非常に興味深いお話でした。
2019年1月28日
三宅講師の総説が「Clinical Calcium」に掲載されました。タイトルは「ネクロプトーシス、フェロトーシス、パイロトーシスの分子機構と生体内における機能」です。
中野教授のマイクロレビューがCell Stressに掲載されました。タイトルは、「Development of novel methods that monitor necroptosis and the release of DMAPs at the single cell resolution.」です。
2019年1月16日
名古屋市立大学大学院医学研究科網膜血管生物学寄附講座教授の植村明嘉先生をお呼びして、第8回生体防御基盤研究セミナーを開催しました。眼科学教室の先生方をはじめ、多数の方に参加していただき有難うございました。
2019年1月15日
第2回ユビキチン研究会に中野教授と中林助教が参加し、中林助教が口頭発表しました。
2019年1月9-10日
新学術領域「ダイイングコード」の第4回領域班会議に中野教授が参加しました。
2018年12月29日
博士研究員の進藤君の総説が「医学のあゆみ」の特集号「蛋白質代謝医学」に掲載されました。タイトルは「細胞死制御のキー蛋白質」です。
2018年12月20日
生化学講座の忘年会を開催しました
2018年12月10-12日
第47回日本免疫学会総会で山崎准教授と大学院3年生の三浦君が発表しました。
2018年12月4-5日
AMED-CREST「生体の組織適応・修復機構の時空間的解析による生命現象の理解と医療技術シーズの創出」のキックオフ会議に中野教授と土屋講師が参加しました
2018年11月28-30日
第41回日本分子生物学会年会で修士1年の竹田さんがワークショップで発表しました。
2018年11月19日
呼吸器内科から勉強に来ていた大学院生の黒澤君の論文がGenes to Cellsにアクセプトされました。論文のタイトルは「A murine model of acute lung injury identifies growth factors to promote tissue repair and their biomarkers. 」です。急性のII型肺胞上皮細胞の障害を誘導するモデルマウスを作成し、II型肺胞上皮細胞の再生に関与する増殖因子を同定しようとした論文です。
2018年11月6日
呼吸器内科から研究にきている大学院生の黒澤君が第22回東京呼吸器病態研究会で、研究奨励賞を受賞しました。研究内容はジフテリア毒素を投与することで、II型肺胞上皮細胞を欠損させることのできる遺伝子改変マウスを用いて、II型肺胞上皮細胞の修復や増殖に関与する因子の同定を試みた研究です。
2018年10月30日
ミシガン大学の猪原直弘先生をお招きして第7回生体防御セミナーを開催しました。大腸に正常のマウスでも存在している原虫がバクテリアの代謝産物を利用して共生しており、抗生物質投与などの状況では爆発的に増えて大腸炎の増悪に関与するという予想もしないようなご講演でした。
2018年10月29日
Nature Communicationsに掲載された村井助教の論文がプレスリリースされました。
2018年10月26日
京都大学大学院医学研究科の松田道行先生のセミナーを開催しました。FRETの簡単な原理から、FRETを用いた最先端のお仕事をわかりやすく解説していただきました。
2018年10月09日
村井助教の論文がNature Communicationsにアクセプトされました。論文のタイトルは”A FRET biosensor for necroptosis uncovers two different modes of the release of DAMPs”です。この論文はこれまで報告されていなかったネクロプトーシスをイメージングできるFRETプローブを作成し、ネクロプトーシスのイメージングに成功したことを報告した論文です。またネクロプトーシス時に見られるDanger-associated molecular pattern(DAMP)sの代表的な分子であるHMGB1の細胞外への放出にはBurst-modeとSustained-modeの2種類が存在し、ESCRT-IIIタンパク質複合体の一つであるCHMP4BがBurst-modeとSustained-modeを規定していることを明らかにしたものです。
2018年9月27日
第77回日本癌学会学術総会で仁科助教がワークショップで発表しました。
2018年9月26日
第91回日本生化学会大会で、村井助教、中林助教、大学院生の片桐君がポスター発表と口頭発表を行いました。片桐君は若手優秀発表賞に選ばれました。
2018年9月21日
北海道大学教授の小林弘一先生のセミナーを開催します。ご講演のタイトルは、「MHC class I transactivator NLC5:癌と病原体に対するクラスI依存性免疫応答のマスタースイッチ」です。小林先生は現在米国の大学でも教授として活躍しており、海外での研究生活の醍醐味についてもお話ししていただくことになっています。医学部学生や大学院生の参加を期待します。
2018年9月19日
出口助教と仁科助教の論文がBBBRCにアクセプトされました。論文のタイトルは
「Generation of and characterization of anti-IL-11 antibodies using newly established Il11-deficient mice」です。この論文は東京薬科大学の田中先生たちとの共同研究で、マウスIL-11に対する中和抗体および組織染色に使用出来るモノクローナル抗体を樹立し、その特異性をIL-11遺伝子欠損マウスを用いて示したものです。
2018年8月23-24日
東邦大学研究ブランデイング事業の第2回リトリートをレキトール湯河原で開催しました。高松学長、渡邉医学部長をはじめ、本研究事業に参加している教室の大学院生やスタッフも含めて合計32名の方に参加していただき、深夜まで活発な討論が行われました。これを契機に新たな共同研究が始まることを期待しています。またこの場を借りてこの会の開催に尽力していただいたURAの梶谷さんに深謝いたします。
2018年8月21日
東京大学東京大学大学院総合文化研究科教授の佐藤守俊 先生「生命現象の光操作技術の創出」というタイトルでセミナーをしていただきました。光遺伝学により様々なシグナルや転写のONとOFFを非常に早いカイネテイクスで操作できることに感銘を受けました。
2018年8月17日
中野教授が東邦大学医学部のオープンキャンパスで模擬授業を行い、東邦大学で採択されている私立大学研究ブランデングの事業内容と細胞死の話を高校生やそのご両親を対象に行いました。
2018年8月5-10日
中野教授、村井助教、大学院生の三浦君がメーン州のNewryで会ったCell Deathのゴードンカンファレンスに参加し、村井助教はポスター発表と口頭発表を、三浦君はポスター発表を行いました。会議での発表はどれも非常にレベルが高く、活発な討論が行われました。ポスター会場で村井助教の演題には多数の研究者から多数の質問が寄せられ、我々の新学術領域で行った研究成果が世界的にも注目されていることが証明されました。
2018年8月3日
中野教授が米国サンフランシスコにあるバイオベンチャーの草分けのひとつであるGenentech社の榧垣伸彦博士を訪問し、セミナーを行いました。セミナーのタイトルは「Live Cell Imaging of Necroptosis」です。Genentech社の研究環境のすばらしさ、徹底的な研究に関する業務の分業体制、研究者の待遇の良さ、またそこで研究をしている研究者や博士研究員の優秀さと多国籍性(ロシア、中国、ドイツ、クロアチア、ニュージーランド、インド、ケニアなど)に驚きました。残念ながら日本人はほとんどいないようです。
またサンフランシスコ空港の周辺はバイオベンチャーのオフィスやホテルの建築ラッシュであり、非常に活気が感じられました。この活気のある状況と毎年常勤のポストが減らされていくという日本の国立大学の置かれた研究環境を比較すると暗澹たる気持ちになってきます。
2018年7月31日
中野教授が東邦大学大森医療センター消化器内科准教授の永井英成先生の主催した第1回Liver Disease meetingで特別講演を行いました。
2018年7月26-27日
第27回日本Cell Death学会が京都府立医科大学で開催されました。中野教授は新学術領域「ダイイングコード」のシンポジウムをオーガナイズし、仁科助教が若手シンポで発表しました。
2018年6月7日
東邦大学で採択された私立大学研究ブランデイング事業の国内シンポジウムを開催しました。東京大学 新蔵礼子先生と京都大学 椛島健治先生を招聘講演者としてお迎えし、合計111名と多数の方々に参加していただきシンポジウムは大成功でした。今後とも東邦大学から社会へメッセージを発信し続けたいと思っておりますので、皆様方のご協力をお願い致します。
2018年5月24日
オーストラリアのWEHIのJoanne Hildebrand博士のセミナーを開催しました。タイトルは「Necroptosis in Real Life」です。
2018年5月22-23日
第2回Australia-Japan meeting on Cell Deathを新学術領域「ダイイングコード」の主催で、東京大学の一条ホールで開催しました。国際共同研究加速基金の援助により豪州からは10名の講演者、および20名以上の若手研究者を招聘しました。日豪合わせて150名弱の研究者や学生が参加し、非常にレベルの高い活発な討論が行われました。
中野教授が日本側のオーガナイザーの一人を務め、またシンポジウムで講演し、仁科君と進藤君がポスター発表をしました。2年後は豪州で開催する予定です。
2018年5月11日
九州大学理学部の池ノ内順一先生のセミナーを開催しました。講演のタイトルは、「細胞膜構造形成の分子メカニズム」です。
2018年4月20日
理化学研究所 細胞情報研究室の佐甲靖志先生のセミナーを行います。講演のタイトルは「細胞膜受容体の運動・会合と生理活性」です。
2018年4月3日
朴雪花さんの東邦医学会賞受賞記念講演要旨が、東邦医学会雑誌に掲載されました。
2018年3月29日
東京理科大から実験に来ていた三浦君が共同筆頭著者の論文が出たので、3月末で東京理科大学に戻ることになりました。ラボ全体で記念写真を撮りました。
2018年3月27日
朴さんと三浦君の論文がJournal of Allergy and Clinical Immunologyのオンライン版に掲載されました。同時にプレスリリースも行いました。
Blockade of TNFR1-dependent and -independent cell death is crucial for normal epidermal differentiation
DOI: https://doi.org/10.1016/j.jaci.2018.02.043
2018年3月17日
第15回 東邦大学5学部合同学術集会が大森キャンパスで開催されました。准教授の山崎さんとURAの梶谷さんが、東邦大学が2016年度に採択された私立大学研究ブランデイング事業について、ランチョンセミナーで紹介しました。
2018年3月16日
生化学講座の同窓会を開催しました。OBの伊藤先生、山下先生、小柳津先生、永山先生にはご多忙のところご参加いただき大変ありがとうございました。
2018年3月2日
東北大学大学院薬学研究科教授の青木淳賢先生のセミナーを開催いたします。講演のタイトルは「新規セリン含有リゾリン脂質の免疫抑制機能とがん免疫への関与」です。
2018年2月27日
私立大学研究ブランデイング事業「上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指したブランデイング事業」の平成29年度の進捗状況報告会を開催しました。学内および学外を含めて64名の方々に参加していただき、活発な討論が行われました。外部評価委員の内山先生、垣生先生、三浦先生には大変お世話になりました。
2018年2月27日
現在オーストラリア留学中の博士研究員の朴さんと、大学院生の三浦君の論文がJ Allergy and Clinical Immunologyにアクセプトされました。論文のタイトルは「Blockade of TNFR1-dependent and -independent cell death is crucial for normal epidermal differentiation」です。この論文はcFLIPの表皮特異的な遺伝子欠損マウスを用いて表皮での細胞死が亢進した結果、炎症性サイトカインの産生が亢進し、さらにそのサイトカインにより表皮分化が障害されて致死的な皮膚炎が発症するメカニズムを丹念に検討した論文です。
2018年1月30日-2月1日
新学術領域「酸素生物学」班と「ダイイングコード」班との合同若手合宿を仙台市の秋保温泉で開催しました。両班から100名以上の参加者があり大盛況でした。ポスターおよび口頭発表者の内容ともにレベルが非常に高く、質疑応答の時間にはマイクの前に数名並んでいるという外国の学会並みの質問者の多さに驚きました。
生化学講座からは中野教授、助教の仁科君、博士研究員の進藤君、D2の三浦君、卒研生の竹田さんが参加し、仁科君は口頭発表を、その他の3名はポスター発表を行いました。
2018年1月25日
東京大学分子生物学研究所教授の新蔵礼子先生をお招きした第4回生体防御基盤センターセミナーを開催しました。ブランデイング事業のメンバーを中心に20名以上の参加者があり、予想以上に討論が盛り上がり非常に有意義な会でした。
2018年1月25日
東京大学分子細胞学研究所教授の新藏礼子先生のセミナーを開催します。講演のタイトルは「腸管IgA抗体による腸内細菌制御機構の解明と応用」です。
2017年12月19日
東邦大学付属駒場東邦中学の学生4名が生化学講座で体験実習を行いました。学生の実習は土屋講師が指導してくれました。
2017年12月12日~14日
第46回日本免疫学会総会で准教授の山崎さんと博士研究員の進藤くんがポスター発表しました。
2017年12月6日~8日
2017年度生命科学系学会合同年次大会で中野教授が東大の三浦教授と企画した細胞死のワークショップで講演し、助教の村井さん、助教の中林さん、大学院生の三浦くんがポスター発表しました。
2017年12月3日
山崎創准教授の九州大学医学部生化学講座時代の論文がScientific Reportsにアクセプトされました。論文のタイトルは“The AP-1 transcription factor JunB is required for Th17 cell differentiation” です。TH17細胞の分化にAP-1ファミリーに属するJunBが必須の転写因子であることを示した論文です。
2017年11月20日
千葉大学真菌医学研究センター・感染免疫分野サイトカインプロジェクトの独立准教授の西城忍先生に第3回生体防御基盤研究セミナーで講演をしていただきました。
2017年11月10日
博士研究員の朴雪花さんが、2017年に発表したHepatologyの論文で東邦医学会賞を受賞しました。朴さんは受賞講演のために現在留学中のオーストラリアから帰国しました。
2017年11月9日
第71回東邦医学会総会で東京医科大学免疫学講座教授の横須賀 忠先生のセミナーを開催いたします。
2017年10月26日
第14回レドックスノーベーションシンポジウムで中野教授が発表しました。
2017年9月29日〜30日
私立大学研究ブランデイング事業の第一回リトリートを湘南国際村のIPC生産性国際交流センターで開催しました。リトリートには延べ34名が参加し、山崎学長及び高松医学部長にも参加していただきました。非常に活発な討論が行われ、来年も開催する予定です。
2017年9月27日
National University of SingaporeのVinay Tergaonkar教授のセミナーを開催しました。テロメラーゼ活性に依存しないテロメラーゼと発がん機構の新たなメカニズムの話で、非常に興味深い話でした。
2017年9月27日
シンガポール分子細胞生物学研究所所長のVinay Tergaonkar教授のセミナーを開催いたします。
2017年8月18日
中野教授が東邦大学医学部のオープンキャンパスの模擬授業で、東邦大学の採択された私立大学研究ブランデイング事業の内容の話をしました。
2017年7月24-25日
中野教授が大会頭で第26回日本Cell Death学会を大田区産業プラザPiOで開催しました。
2017年7月24-25日
中野教授が第26回日本Cell Death学会を開催します。
2017年7月23日
日本Cell Death学会と大田区の共催で区民公開講座「細胞死から病気を考える」を大田区産業プラザPiOで開催しました。
2017年7月23日
中野教授が主宰する日本Cell Death学会の一環として区民公開講座を開催します。
2017年6月23日
大阪大学大学院医学研究科の森脇健太先生のセミナーを開催しました。
2017年6月9日
中野教授が委員長を務める業績評価委員会が医学部長特別表彰を受けました。
2017年6月8日
中野教授が第150回東邦医学会例会で教授特別講演をしました。
2017年5月31日
遺伝研教授の広海 健先生のセミナーを開催しました。
2017年5月22日
東邦大学医療センター大橋病院膠原病リウマチ科教授の亀田秀人先生が主催されているエクスパートImmunologyセミナーに参加しました。東京医科大学免疫学教授の横須賀 忠先生が特別講演されました。
2017年5月18日-19日
進学術領域「ダイイングコード」の第3回班会議が熊本のグリーンピア南阿蘇で開催されました。
2017年5月3日
第1回生体防御基盤研究センターセミナーを5月31日に開催いたします。講師は遺伝研教授の広海 健先生で、三島の遺伝研で独自に開発したサイエンスプレゼンテーションについての極意についてご講演していただきます。
2017年4月26日
東邦大学医学部の薬理学、統合生理学、生化学の3講座合同の第一回ボーリング大会が開催されました。生化学講座は団体戦で優勝し、個人戦でも山崎准教授 が優勝、中野教授が準優勝しました。第2回大会は生化学講座が主宰することになりました。
2017年4月25日
阪大の長田重一先生と中野教授が監修をしていた本「Apoptotic and Non-apoptotic cell death」がSpringer社から出版されました。この本はアポトーシスや、ネクロプトーシス、フェロプトーシス、パイロプトーシスなどの非アポトーシス細胞死についての最新の研究成果を紹介したものです。中野教授はこの本の中でcFLIPの生体の恒常性維持における役割について執筆しています。
2017年4月21日
中野教授が第16回国際TNFスーパーファミリー会議(4月17日〜20日、シンガポール)のシンポジウムで発表しました。OrganizerのJohn Silke博士、Herbert Schwarz博士、Vinay Tergaonkar博士には大変お世話になりました。日本からの参加者はたった3名であり、日本のこの分野におけるpresenceを高めるためには、もっと積極的に国際学会に参加する必要があることを痛感しました。
2017年4月13日
徳島大学大学院医歯薬学研究部 生体防御医学分野・助教の石舟 智恵子先生のセミナーを4月17日に開催いたします。講演のタイトルは、「Notchシグナルによる腸管マクロファージと腸管上皮間リンパ球の分化・恒常性制御」です。
2017年4月10日
東邦大学の私立大学研究ブランデイング事業を円滑に実施するため、また科学研究費の採択率を上げるために、University Research Administrator (URA)として、梶谷 宇先生が着任しました。
2017年4月1日
進藤 綾大君が大学院を無事卒業して、博士研究員になりました。
三浦 亮介君が日本学術振興会特別研究員DC2に採択されました。
2017年4月1日
進藤 綾大君が大学院を無事卒業して、博士研究員になりました。
三浦 亮介君が日本学術振興会特別研究員DC2に採択されました。
2017年3月10日
生化学講座の同窓会が開催されました。お忙しいところをOBの伊藤先生、山下先生、小栁津先生、永山先生に参加していただきました。教室員の研究発表の後で懇親会が開催され、交流を深めることができました。
2017年3月9日
東邦大学が採択された私立大学研究ブランデイング事業のキックオフシンポジウムが開催されました。学内及び学外から総勢101名の参加者があり、活発な議論が行われました。特別講演をしていただいた大野博司先生、学外評価委員の内山安男先生、垣生園子先生、三浦正幸先生に深謝致します。
2017年2月22日
中野教授が第3回千葉TNF研究会で特別講演を行いました。
2017年2月5日-9日
大学院生の進藤綾大君と助教の仁科隆史君が米国のキーストンで開催 されたKeystone Symposia「Inflammation-Driven Cancer: Mechanisms to Therapy」と 「Microbiome in Health and Disease」に参加し、ポスター発表をしてきました。
2017年2月6日
平成28年に採択された私立大学研究ブランデイング事業のキックオフシンポジウムが3月9日に東邦大学医学部で開催されます。
2017年1月21日
助教の仁科君の結婚式と披露宴が横浜で行われました。
2017年1月17-19日
大学院生の進藤君、片桐君、三浦君の3名が新学術領域の「細胞競合・ダイイングコード合同若手ワークショップ」に参加しポスター発表をしてきました。 3名とも「細胞競合班」の大学院生の基礎研究に対する熱意や知識に刺激を受けたと思われます。
2016年11月28日
中野教授が中心になり申請していた研究プロジェクト(代表者は山崎東邦大学学長)が平成28年度の「私立大学研究ブランデイング事業」に採択されました。研究課題は「上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指したブランディング事業」です。全国の私立大学から応募が198件あり、40件が採択されるという狭き門でした(http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1379674.htm)。今後5年間この研究プロジェクトの推進に向けて頑張っていきたいと思っております。
2016年11月19日
助教の仁科君の論文がJ Biol Chemにアクセプトされました。論文のタイトルは「 Critical contribution of NRF2 to an electrophile-induced interleukin-11 production 」で、親電子分子の一つである1,2-Naphthoquinoneという物質がどのようなメカニズムでIL-11というサイトカインの産生を誘導しているかを解明したものです。この研究で、予想外なことに酸化ストレス応答に有名な転写因子のNRF2がFra-1の翻訳制御に関わるという新しい知見を見出しました。
2016年10月27日
熊本大学の大村谷先生(現在兵庫医科大学)と荒木先生との共同研究の論文がScientific Reportsにアクセプトされました。論文のタイトルはNovel method to rescue a lethal phenotype through integration of target gene onto X-chromosomeです。この論文は目的とした遺伝子をX染色体へと選択的に挿入できるES細胞を用いることで、X染色体を2つ持つメスの細胞では、挿入した遺伝子がモザイク状に発現するマウスを容易に作成できることを示した論文です。
2016年10月25日-26日
中国のWuhan UniversityのHongliang Li教授の招待で、Wuhan Universityで講演してきました。彼のラボでは合計20,000ケージのマウスを飼育しており、さらにマウスで得られた知見をヒトに応用するためにMonkeysの実験もできる世界でも数少ない施設ということです。ラボメンバーは技術員70名、学生30名、ポスドク10名、支配下の教授が3名ということで、非常に分業化された工場のようなラボでした。年間予算が3-5億円ということで、中国の研究規模のすざましさを改めて実感しました。彼のラボから今年Nature Communicationsに論文が3報、Nature Medicineに1報アクセプトされています。
2016年10月6日
大学院生の進藤君の論文がBiochemical and Biophysical Research Communicationsにアクセプトされました。論文のタイトルは、“Short form FLICE-inhibitory protein promotes TNFα-induced necroptosis in fibroblasts derived from CFLARs transgenic mice”です。
2016年10月5日
仙台市で開催された第89回日本生化学大会に参加してきました。中野教授がシンポジウムで講演しました。山崎准教授、土屋講師、仁科助教、大学院生4年の進藤君が一般口演とポスター発表を行いました。進藤君が若手優秀ポスター賞を受賞しました。
2016年9月23日
博士研究員の朴 雪花さんが、オーストラリアに留学する前にラボの集合写真を撮りました。
2016年9月16日
博士研究員の朴 雪花さんの論文がHepatologyにアクセプトされました。朴さんは今年の10月から2年間の予定で、オーストラリアのWalter and Eliza Hall Instituteの細胞死研究で国際的に著名なJohn Silke博士のラボでポスドクとして研究する予定です。
2016年9月9日
第25回日本Cell Death学会が開催され、中野教授、山崎准教授、三宅講師が参加し、村井助教が口頭発表を行いました。来年度の第26回日本Cell Death学会は中野教授が会長で、2017年7月24-25日、大田区産業会館PIOで開催します。
2016年8月25日
中野教授が東京大学大学院薬学研究棟で開催された日本Cell Death学会総会後のシンポジウムで講演しました。
2016年8月23日
ひらめき☆ときめきサイエンスを今年も開催しました。合計94名の応募者から採択した20名の中学生および高校生に細胞死についての簡単な授業と、「アポトーシス細胞で誘導されるDNAラダー」の泳動実習、「活性化型カスパーゼ3の免疫染色をしたマウスの小腸および大腸の組織標本」の観察を行いました。今年でこのイベントを開催するのは2回目ですが、毎年参加する中学生や高校生のモチベーションの高さと理解力には感心させられます。今年はケーブルテレビであるJ:COM大田の方が取材にいらっしゃり、ケーブルテレビのニュースとして放映されました。
2016年8月7日
毎年8月にお台場の日本科学未来館で開催している免疫学会の主宰する体験型イベント「免疫ふしぎ未来」に大学院生の三浦君、進藤君と3人で参加し、新学術領域「ダイイングコード」の説明をしてきました。イベントの参加者は今年も2000名を超え、多数の一般の方に参加していただきました。「ダイイングコード」のポスター展示は今年で2年目になります。今年からPCを持参し、細胞死のmovieや、FRETによる細胞死のイメージングの像も取り入れ、一般の方々に説明したところ昨年よりも好評でした。
2016年7月15日
東邦大学付属駒場東邦中学の3年生3名が職場体験学習で生化学講座に配属になりました。
約4時間と短い時間でしたが、細胞死の講義と実習を行いました。
講義や実習をしていて彼らの知識の吸収の速さと、こちらの問いかけに対する反応がいいのに驚きました。
将来は理系に進学し、研究者や医者になってもらいたいものです。
2016年7月12日
本日東京大学大学院薬学系研究科・教授の三浦正幸先生のセミナーを開催いたします。
東京大学大学院理学系研究科 白崎善隆先生のセミナーを7月13日(水)に開催いたします。
米国Genentech社の榧垣伸彦先生セミナーを7月26日(火)に開催いたします。
2016年7月11日
山崎准教授の九州大学医学部生化学講座時代の論文がJB論文賞を受賞しました。論文のタイトルは「Glucocorticoid augments lipopolysaccharide-induced activation of the IκBζ-dependent genes encoding the anti-microbial glycoproteins lipocalin 2 and pentraxin 3」(Vol.157 No.5, 399-410, 2015)です。
2016年6月10-11日
中野教授が、下田で開催されたさきがけ研究「タイムシグナルと制御」のシンポジウムに参加し発表しました。かつての領域アドバーザーの谷口直之先生、中野洋文先生も参加していただきました。さきがけメンバー16名が参加し、「さきがけ」以降の研究成果を発表し、活発な討論を行いました。ほとんどのメンバーが教授や研究所のPIになっており、JSTの「さきがけ」プロジェクトがいかに成功したプロジェクトだったかを再認識いたしました。
2016年5月20-21日
新学術領域「ダイイングコード」の第2回領域班会議が金沢で開催されました。領域内の共同研究も進捗しており、未発表データを各メンバーが積極的に発表していたことから、評価委員の先生方に非常に高い評価を受けました。
2016年4月26日
ラボメンバーの集合写真をアップしました。
2016年4月22日
ミシガン大学の猪原直弘先生に講演をしていただきました。
2016年4月20日
助教の仁科君が平成27年度 東邦大学創立60周年記念学術振興奨励金を受賞しました。
2016年4月18日
進藤君の総説が実験医学増刊号に掲載されました。
2016年4月18日
2016年4月22日にミシガン大学医学部病理部門、研究准教授の猪原直弘先生のセミナーを開催します。
2016年4月14日
業績を追加しました。
2016年4月12日
順天堂大学特任教授の内山安男先生にセミナーをしていただきました。
2016年3月28日
膠原病内科博士課程1年生の片桐 翔治君と東京理科大学基礎工学部生物工学科 博士課程1年の三浦 亮介君がラボメンバーに加わりました。総勢15名となりました。
2016年3月28日
中野教授が日本薬学会第136 年会のシンンポジウムで講演しました。
2016年3月16日
オーストラリアのLa Trobe大学のIvan Poon博士のラボの大学院生のジョージア・アトキン-スミスさんにセミナーをしていただきました。
2016年3月15日
生化学講座の同門会を開催しました。山下先生、伊藤先生、永山先生、小栁津先生にはわざわざ参加していただき大変ありがとうございました。
2016年2月4日
2016年2月10日に国立国際医療研究センター研究所・細胞組織再生医学研究部 田中 稔先生が「肝臓の発生・再生過程における幹細胞システム」のタイトルで第六回生化学セミナーで講演していただきます。
2016年1月26-28日
新学術領域「酸素生物学とダイイングコード」の合同若手会議が上総一ノ宮ホテルオーツカで開催されました。研究室からは中野教授、仁科助教、ポスドクの朴さん、大学院生の進藤君が参加しました。進藤君は口頭発表を、朴さんはポスター発表を行いました。参加した若手の人たちの発表レベルの高さや積極的な質疑応答に驚きました。この会議に参加している若手の人たちのレベルに少しでも近ずけるように教室員や学生を指導する必要性を痛感しました。
2015年12月21日(月)
今日から水曜日まで、医学部2年生10名が先端医科学演習のために生化学講座に配属になりました。東邦大学は他大学に比べて演習期間が著しく短いので(長い大学では1年間)、もう少し長くして学生の研究に対する意識を改善していく必要があると感じています。
2015年12月18日(金)
土屋講師の総説"FLIP the Switch: Regulation of Apoptosis and Necroptosis by cFLIP”がInt J Mol Sciに掲載されました。
2015年12月10日(木)
ドイツケルン大学教授で細胞死やNF-kBの研究での世界の第一人者のManolis Pasparakis博士が講演を行いました。学外から東京医科歯科大学教授の山岡昇二先生、東京大学医科学研究所の井上純一郎先生が参加していただきました。この場をかりて深謝致します。
2015年12月2日(水)
大学院生の進藤綾大君、博士研究員の朴 雪花さん、助教の仁科隆史君、助教の出口 裕さんが第38回日本分子生物学会年会・第88回日本生化学学会大会合同大会で、口頭発表およびポスター発表を行いました。
2015年11月20日(金)
中野教授が第44回日本免疫学会のシンポジウムのオーガナイザーを務め、シンポジウムで発表しました。
2015年11月15日(日)
中野教授が第一回川島カンファレンスで講演を行いました。
2015年11月6日(金)
中野教授が東京理科大学基礎工学部で授業を行いました。
2015年11月10日
2015年12月10日(木)にManolis Pasparakis博士のセミナーを開催いたします。
2015年11月4日
中野教授が第31回和光ワークショップで講演を行いました。
2015年10月29日
中野教授が順天堂大学研究医養成コースで講義を行いました。
2015年10月21-23日
新学術領域「ダイイングコード」の国際シンポジウムがオーストラリアのWEHI研究所とのjointシンポジウムの形で開催され、中野教授とポスドクの朴さんが参加し発表しました。日本からの参加者20名、オーストラリアからの参加者140名と予想以上に盛大なシンポジウムになりました。
2015年10月15日
中野教授が東北大学病院 がんセミナーで講演しました。
2015年8月29日
中野教授が第10回東邦大学医療連携学術セミナーで講演を行いました。
2015年8月22日
中野教授が東邦大学医学部オープンキャンパスで、模擬授業を行いました。
2015年8月19日
生化学講座では中学生を対象とした体験実習コース「ひらめき ときめき サイエンス」を2015年12月25日(金)に開催致します。ご興味のある方はチラシを参照の上、日本学術振興会のホームページ「https://cp11.smp.ne.jp/gakujutu/seminar」からご応募くださるようお願い致します。参加希望者多数の場合には、申し訳けありませんが抽選とさせていただきます。
2015年8月9日
中野教授が日本免疫学会の主催する「免疫ふしぎ未来2015」に参加し、新学術領域「ダイイングコード」の研究内容を一般の参加者に説明してきました。
2015年7月14日
中野教授のcFLIPについての総説がCurr Top Microbiol Immunolにin pressになりました。
2015年7月11-12日
第24回日本Cell Death学会学術集会が大阪大学の大阪大学会館で開催されました。中野教授と三宅講師が参加・発表し、三宅講師が優秀ポスター賞をいただきました。
2015年6月27-28日
新学術領域「ダイイングコード」の第一回領域班会議が熱海市で開催されました。中野教授が計画研究代表者として参加し発表しました。2日間にわたり熱心な発表・討論が行われました。
2015年5月30日
大学院生の進藤綾大君と山崎 創准教授の日本語の総説が臨床免疫・アレルギー科に掲載されました。
2015年5月25日
中野教授がベルギーのゲントで開催された第15回国際TNF会議(5月20日〜23日)に参加し発表しました。大阪大学の長田重一先生の特別講演はあったものの、日本からの参加者が非常に少なく残念でした。
2015年4月28日
北里大学薬学部教授 今井浩孝先生に「GPx4とビタミンEにより制御されるフェロトーシス様新規細胞死」というタイトルで講演をしていただきました。
2015年4月23日
生化学教室の同窓会を開催しました。伊藤先生、山下先生、永山先生を初めとしてOG, OBの先生方に参加していただき有り難うございました。当日の発表会および懇親会の写真をアップしました。
2015年4月8日
中野 教授が東邦大学医学部1年生のフレッシュマンキャンプで「研究の楽しさについて」(研究の実情とセレンディピティについて)の講演を行いました。
2015年4月7日
出口 助教と中野 教授の応募していた課題「細胞の「死」が、生命(いのち)を支えていることを学ぼう」が日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス」に採択となりました。中学生を対象とした体験学習を平成27年12月25日(金)に東邦大学医学部で開催する予定です。多数の方(20名まで)の参加をお待ちしております。
2015年4月1日
九州大学 大学院医学研究院 生化学分野(住本研究室)講師の山崎 創先生が生化学講座病態生化学分野の准教授として赴任しました。呼吸器内科大学院2年生の黒澤 武介君がラボメンバーに加わり、総勢13名となりました。新しいラボメンバーの集合写真をアップしました。
2015年3月13日
中野教授が免疫学会ニュースレターに寄稿した「細胞死研究の最前線ネクロプトーシス」の原稿を掲載しました。
2015年3月1日
日本学術振興会特別研究員PDの仁科君が生化学講座 病態生化学分野の助教に昇進しました。
2015年2月6日
土屋 講師の日本語の総説が臨床免疫・アレルギー科に掲載されました。
2014年12月1日
11月13日に新学術領域「細胞死を起点とした生体制御ネットワークの解明」のキックオフシンポジウムが東京大学山上会館で開催されました。予想を上回る156名の方に参加していただき、大変盛況なシンポジウムでした。この場をお借りしてご多忙にもかかわらず参加していただいた皆様に深謝致します。
2014年11月13日
中野教授が計画研究代表者として参加している新学術領域「細胞死を起点とした生体制御ネットワークの解明」のキックオフシンポジウムが東京大学の山上会館で開催されます。多数の方々のシンポジウムへの参加をお待ちしております。また懇親会(参加費5,000円)もまだ余裕がありますので、参加していただければ幸いです(予約はwakako@med.yoho-u.ac.jpまで)。
2014年11月4日
順天堂大学大学院医学研究科アトピーリサーチ研究センターの非常勤助教の朴雪花さんが、博士研究員としてラボメンバーに加わり、総勢11名となりました。
2014年10月23日
徳島大学疾患酵素学研究センター 免疫病態研究部門・教授の松本 満先生に「遺伝性自己免疫疾患の原因遺伝子Aireの機能解析による自己免疫疾患の病態解明」というタイトルで講演していただきました。
2014年10月21日
第87回日本生化学大会でポスドクの仁科隆史君と大学院生の進藤綾大君が若手優秀発表賞を受賞しました。二人とも2年連続の受賞です。
2014年10月16日
中野 教授が第87回日本生化学会大会のシンポジウムで講演しました。
2014年9月18日
九州大学大学院医学研究院・生化学分野・講師の山崎 創先生に「発現誘導型核タンパク質IBを介した自然免疫の遺伝子発現制御」のタイトルで第二回生化学セミナーで講演していただきました。
2014年8月1日
順天堂大学医学部免疫学教室から博士研究員の仁科隆史君がラボメンバーに加わり、総勢10名となりました。
2014年7月18日
中野 教授が日本Cell Death学会のシンポジウムで講演しました。
2014年7月16日
大阪大学微生物研究所 自然免疫分野・准教授の斎藤達哉 先生が「NLRP3インフラマソームを介した炎症応答の理解とその制御」のタイトルで第一回生化学セミナーで講演していただきました。
2014年7月1日
順天堂大学医学部免疫学教室から技術員の駒沢幸子さんと、博士課程2年生の進藤綾大君がラボメンバーに加わりました。
2014年6月27日
中野 教授が計画研究代表者として申請していた新学術領域「細胞死による生体制御ネットワークの解明」が採択となりました。
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