教授
細胞死や酸化ストレスは生体の恒常性維持に関与すると同時に、その制御異常は、様々な病態の形成に関与していることが明らかにされてきています。我々は、細胞死や酸化ストレスにより誘導される生体応答の解析を中心に研究を行っています。これらの研究を通して、細胞死や酸化ストレスの制御異常がどのようなメカニズムで様々な病態形成に関与するのか、さらにそれらの病態に関与する特定の分子を同定することで、将来的には炎症やがんなどの疾患の新たな治療法の開発に役立てたいと思っています。
細胞死や酸化ストレスは生体の恒常性維持に関与すると同時に、その制御異常は、様々な病態の形成に関与していることが明らかにされてきています。我々は、細胞死や酸化ストレスにより誘導される生体応答の解析を中心に研究を行っています。これらの研究を通して、細胞死や酸化ストレスの制御異常がどのようなメカニズムで様々な病態形成に関与するのか、さらにそれらの病態に関与する特定の分子を同定することで、将来的には炎症やがんなどの疾患の新たな治療法の開発に役立てたいと思っています。
1995年 | 千葉大学大学院医学研究科博士課程修了 |
1995年 | 順天堂大学医学部免疫学講座助手 |
2000~2003年 | 戦略的創造研究推進事業「さきがけ」PRESTO 研究員(兼任) |
2001年 | 順天堂大学大学院医学研究科免疫学講座講師 |
2007年 | 順天堂大学大学院医学研究科免疫学講座准教授 |
2014年 | 東邦大学医学部医学科生化学講座教授 |
日本Cell Death学会理事長(2019-2023),
日本免疫学会評議員, 日本生化学会評議員, 日本Cell Death学会理事, 日本がん学会会員, 日本分子生物学会会員,
American Society for Biochemistry and Molecular Biology 会員,
日本免疫学会コミュニケーション委員会委員(2008年-2012年),
第3回免疫学会後援「免疫ふしぎ未来」実行委員長(2009年),
第26回日本Cell Death学会学術集会会頭(2017年7月24-25日)
2007-2012 Editorial Board Member, Journal of Biological Chemistry
2011-present Editorial Board Member, PLoS ONE
2015-2019 Editorial Board Member, Journal of Biochemistry
1999年 | いのはな同窓会学術賞(千葉大学医学部) |
2001年 | Human Frontier Science Program Young Investigators’ Grants Award |
2008年 | 日本医師会医学研究奨励賞 |
2022年 | 東邦大学優秀論文賞 |